ようこそ!ゲスト 様  | 会員登録しますとコラム/動画等のコンテンツが閲覧できます.詳しくは、» 入会案内0

国家基本問題研究所

ごあいさつ

 日本ははたして国家なのか。日本人は真の日本人なのか。そんな問いが折に触れ、突き上げるように、湧いてきます。

 国際社会はいま、歴史的と言うべき潮流の大変化に直面し、どの国も力の限りを尽くして、変化の方向を見定めようとしています。だからこそ、政治、経済、外交、軍事などの、一連の変動に対応するには、普遍的価値観を踏まえ、世界情勢を俯瞰したうえでの大戦略が必要です。また変わり行く情勢の下で国益をかけて道を切り拓いていくには、自らの文明への根源的な自信が土台になければなりません。

 現在の日本には、そうした大戦略や文明力が不在です。しかし、日本人の叡知が光った歴史を学べば、私たちが一体何者であったのか、ひとりひとりがどのように一生を全うし、社会を作り、どのような国家を築いてきたのかが見えてきます。
 鎖国のときも、開国のときも、平和のときも、ひとたび危機が到来するや全力を賭して解決に努めてきた日本人の歩みは、現代の私たちに多くの教訓を与えてくれます。誠実な国民であった先人の言動は、魂に訴えてきます。日々の生業に心を砕く庶民を含め、真の国民とは、自らの損得を離れて公に想いを致し、国家について考えることの出来る人々です。

 世界情勢が激しく変わり行くいま、私たち公益財団法人 国家基本問題研究所は、日本文明の叡知を現在に活かし、日本の大戦略を提言し、内外に発信していきます。また、ひとりひとりの日本人が日々の幸せを楽しむ庶民であることを大切にしながらも、常に国際社会の中の日本の立場に目を開いていけるように、幅広い視点を提示していきます。

 目的はただひとつ、より良い国、日本を築き、国際社会に貢献していくことです。皆様とともに力を尽くしたいと思います。

 

櫻井よしこ、田久保忠衛

ページトップへ