公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

日印国際シンポジウム/令和5年7月12日/東京・内幸町 イイノホール 日印国際シンポジウム「激動する世界の中の日米印関係」 国家基本問題研究所はインドから国際戦略研究の第一人者であるブラーマ・チェラニー名誉教授を招き、藤崎一郎元駐米大使、近藤正規ICU上級准教授と共に「激動する世界の中の日米印関係」をテーマに議論しました。チェラニー氏の講演をご紹介します。 ...

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第460回 世耕質問は岸田政権の弱体化か    国際秩序が揺らいでいる今、岸田政権のリーダーシップが問われている。国会では身内の世耕幹事長から厳しい質問が。自民党の求心力が弱まっていると見られても不思議ではない。   櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画委員   ...

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国家基本問題研究所は外国人政策研究会を立ち上げた。座長に国基研企画委員の西岡力氏、副座長に月刊「正論」編集委員の安藤慶太氏が務めることとし、10月20日(金)、国基研の企画委員会にて、外国人政策の現状と問題点などについて、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。 西岡力座長 ・「外国人政策研究会」の取り組み方針を説明 ・平成30年12月に国基研は「入管法改正...

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第457回 国民のための減税を    岸田総理が減税を表明したが、所得税減税で国民は満足するのだろうか。多くの国民の望みは消費税の減税ではないのか。もっと国民に寄り添う政治を期待したい。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

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国家基本問題研究所理事兼企画委員の加藤康子・産業遺産情報センター長・元内閣官房参与は10月13日(金)、国基研の企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と意見交換した。 【概要】 9月14日サウジアラビアの首都リヤドで開催されたユネスコ(国連教育科学文化機関)の第45回世界遺産委員会で、長崎市の端島(通称軍艦島)を含む世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の、産業遺産情...

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第453回 テロを許してはいけない    今週は中東情勢がトップニュース。イスラム組織ハマスによるイスラエルへのテロ攻撃。中東戦争に拡大する危険。イランの出方が鍵に。石油を中東に頼っている日本にとって他人事ではない。無垢の民間人を拉致するテロを決して許さない方針を明確に。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研...

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第448回 岸田首相、やるべきことをやってください    岸田政権で2年が経過、安保3文書は良いがまだやるべきことができてない。サイバー戦など具体策が不十分。有事平時の区別なく準備すべき。セキュリティークリアランスも待ったなし。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

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9月29日、矢板明夫・産経新聞台北支局長が国基研企画委員会にてゲストスピーカーとして台湾報告を行い、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 矢板氏は駐在する台湾からの一時帰国で一年ぶりの来所。話題は多岐にわたり、簡潔ながらも鋭い視点で台湾を分析した。講話の概要は以下の通り。 【概要】 ●最近の台湾の様子 外から台湾を見ると中国が今でも攻めてくるような感がある。しか...

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第445回 台湾で日本の魚介類のPRを    台湾の世論調査で日本産魚介類に60%が心配だと回答。台湾在住の矢板氏は日本政府の説明不足、もっと発信すべきという主張に同意。情報戦でも中国に負けるな。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

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憲法・皇室法研究家の田尾憲男氏が、9月22日(金)、国基研企画委員会にて、「日本の国体について考える」と題して講話し、櫻井よしこ理事長を始め参加した企画委員らと意見交換をした。概要は以下のとおり。 【概要】 ●国体とは何か 「国体」という言葉の意味は、語義的には国家の形、体裁、国柄、あるいは国家の基本的性格、体質だが、法学的には統治権または主権の所在によって区別された国家の政治形...

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