公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

9月19日、国家基本問題研究所・櫻井よしこ理事長を先頭に有志企画委員が「産業遺産情報センター」(新宿区若松町)を訪れ、企画委員の一人でもある加藤康子・同センター長の説明を直接聞く機会を得た。 すでに多くの人たちが訪れている施設と拝察するが、これまで一般の目にあまり触れられずにきた資料も多数あり、加えてセンター長から気迫のこもった話を聞くことで、明治の先人たちが成し遂げた多くが、偉大な...

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サイバーセキュリティの専門家・松原実穂子氏は、9月15日、国家基本問題研究所の定例企画委員会でゲストスピーカーとして来所し、ウクライナ戦争におけるサイバー戦の実態について講演し、その後企画委員らと意見を交換した。概要は以下のとおり。 ●ウクライナから学ぶ 軍事作戦としてのサイバー攻撃 サイバー攻撃は現下の軍事作戦上、重要な位置を占める。まずサイバースパイ活動で情報収集すること...

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第437回 みんなで魚を食べよう    国基研が新聞各紙に出した意見広告には大きな反響があった。フランスのメディアも取り上げたように国内外に波紋を広げた。国民が少し多めに魚を食べれば中国の無理筋を跳ね返すことになる。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

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令和5年9月11日(月)、国家基本問題研究所は、定例の月例研究会を東京・内幸町のイイノホールで開催した。 今回は、木原稔・衆議院議員、有元隆志・月刊正論発行人及び櫻井よしこ・国基研理事長が登壇し、櫻井理事長の司会で進行。登壇した3名から熱い発表及び討論が行われ、引き続き、来場した参加者を含め、忌憚のない意見交換が行われた。概要は以下のとおり。   木原稔 衆議院議...

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  おいしい日本の水産物を食べて、中国の横暴に打ち勝ちましょう。 東京電力福島第一原発処理水の海洋放出を受けて、中国政府は日本の水産物を全面輸入禁止にしました。「福島の『核汚染水』から中国の消費者を守るため」と言っています。科学的根拠の一切ないひどい言いがかりです。それでいて中国は多くの漁船団を日本周辺海域に送り込み魚を取り続けています。私たち日本人はこんな不条理には屈しません。 ...

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特別講演会/令和5年6月6日/東京・ホテルニューオータニ 特別講演会「アメリカの中国論」 国家基本問題研究所は6月6日、来日中のケビン・ドーク 米ジョージタウン大学教授を招き、特別講演会「アメリカの政治・メディアで中国はいかに議論されているか」を開催。ドーク教授は国基研の第1回日本研究賞を受賞した米国の歴史学者です。 略歴 ...

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第434回 日本の魚を食べよう    中国が日本の水産物輸入を禁止している。日本の水産業者には大きな損失が。なら日本人が国内で消費すれば損失を賄えるのでは。年に一人1000円分の国産魚消費に相当するという試算もあり。もっと魚を食べよう。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

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第430回 中国にやられたらやり返せ    ALPS処理水にいちゃもんを付ける中国。政治的いいがかりに対し日本は断固反撃すべし。例えばホタテは中国を経由(加工)して米国へ。だったら中国を迂回して米国へ出せばよい。中国漁船が日本近海で乱獲している実態も対外宣伝し情報戦で反撃すべし。G7での合意を具体化したらよい。   ...

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第427回 岸田首相、しっかりして下さい    米国へ向かった岸田首相。日米韓首脳会談で何を語るか。拡大抑止はどうか。米国政治が分断される中、日本は顔の見える外交を展開し、明確なメッセージを発信して欲しい。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

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評論家で国基研の企画委員でもある江崎道朗氏は、8月4日(金)、国基研企画委員会で皇室の問題について語り、櫻井よしこ理事長を始め参加した企画委員らと意見交換をした。その概要は以下のとおり。 【講話の概要】 明治新政府は近代国家建設に際して、皇室を支え、お守りする仕組みを整備したが、その仕組みは戦後、占領軍によって解体されてしまった。 ●皇室を支える仕組みを構築した明治新政府 ...

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