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2015.12.04 (金) 印刷する

【詳報】月例研究会「第三次安倍改造内閣は『憲法改正に手をつけるか』」

月例研究会/平成27年9月30日/都市センターホテル コスモスホール


安保法制がようやっと成立したが、政府・自民党のハンドリングの悪さは目を覆うばかり。
あげく、「戦争法案」、「これで徴兵制が布かれる」との野党のPRに押されつづけた。
1億総活躍社会、新アベノミクス、大いに結構。だが、憲法改正という党是はどうした?
自民党きっての憲法通・古屋議員と、安保法制は合憲だと喝破したたった3人の憲法学者のうちのおひとり百地教授を招いて、憲法改正問題の核心を撃つ。

【登壇者略歴】

櫻井よしこ
ハワイ大学卒業(アジア史専攻)。クリスチャン・サイエンス・モニター紙東京支局員、日本テレビのニュースキャスターなどを経て、フリージャーナリスト。平成19年に国家基本問題研究所を設立し、理事長に就任。大宅壮一ノンフィクション賞、菊池寛賞、フジサンケイグループの正論大賞を受賞。「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会(通称、民間憲法臨調)の代表を務めている。著書は『日本の勝機―米中間の変化に果敢に向き合え』『日本国の復権』『議論の作法』『日本の敵』『新アメリカ論』など多数。

田久保忠衛
昭和8(1933)年生まれ。早稲田大学法学部卒。時事通信社でワシントン支局長、外信部長、編集局次長などを歴任。杏林大学社会科学部教授(国際関係論、国際政治学)、社会科学部長、大学院国際協力研究科長などを経て、現在名誉教授。法学博士。国家基本問題研究所副理事長。正論大賞、文藝春秋読者賞を受賞。産経新聞社の「国民の憲法」起草委員会委員長を務めた。著書は『戦略家ニクソン』『米中、二超大国時代の日本の生き筋』『憲法改正、最後のチャンスを逃すな』など多数。

古屋圭司
昭和27(1952)年、東京都生まれ。成蹊大学経済学部経済学科卒業後、大正海上火災保険(現三井住友海上火災保険)へ入社。安倍晋太郎外務大臣秘書、古屋亨自治大臣秘書官を経て、
平成2年、第39回衆議院総選挙において初当選(連続9回)。経済産業副大臣(第1次小泉内閣)、衆議院文部科学委員長、国家公安委員会委員長・防災担当大臣・初代国土強靭化担当大臣・拉致問題担当大臣(第2次安倍内閣)等を歴任。
現在、自民党・北朝鮮による拉致問題対策本部 本部長、憲法改正推進本部 本部長代理。
著書に「日本の正道」、「上を向こう、日本」、「そうだったのか!!『国土強靭化』」(いずれもPHP研究所)など。

百地章
昭和21(1946)年静岡県生まれ。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。愛媛大学法文学部教授を経て、日本大学法学部教授(憲法学)。国士舘大学大学院客員教授。法学博士。産経新聞「国民の憲法」起草委員を務めた。現在、比較憲法学会理事長、憲法学会理事、宗教法学会理事、「民間憲法臨調」事務局長、産経新聞「正論」執筆メンバー。著書に『憲法の常識 常識の憲法』『憲法と日本の再生』『靖国と憲法』『政教分離とは何か』『憲法と政教分離』など多数。

 

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15.09.30