【詳報】 月例研究会 「朝鮮半島の危機と日本」
月例研究会/平成29年4月24日/イイノホール いつまで「砂漠の駝鳥」を決め込むつもりなのだろうか。特に名指しはしないが、安倍倒閣に凝り固まった某大手新聞は、ミサイルと核開発に狂奔する北朝鮮など等閑視同然に、「森友問題」と「共謀罪つぶし」に突っ走っている。今、危機はそこにあるのに、メディアの責務とはこんなものなのだろうか。 金正恩の攻勢に一触即発の朝鮮半島情勢に対して、わが国はどう備え、ど...
月例研究会 「朝鮮半島の危機と日本」 開催
国家基本問題研究所は、4月24日(月)、恒例の月例研究会を東京内幸町のイイノホールで行いました。今回のテーマ「朝鮮半島の危機と日本」は現在進行形のトピックで、北朝鮮の核・ミサイルによる恫喝に対して周辺各国はいかにすべきかなど、興味深い内容でした。 ほぼ満席状態の会場が熱気に包まれる中、午後6時半に開演。司会を務める櫻井よしこ理事長が登壇者を紹介して研究会はスタート。口火を切ったのは、国基研企...
【詳報】 月例研究会 「トランプ政権と激動する国際情勢」
月例研究会/平成29年2月21日/星陵会館 またもトランプがテーマかとお思いの方もいらっしゃることでしょう。しかし、トランプ大統領の「ツイート作戦」は汲めども尽きぬ泉のように、硬軟取り混ぜ、剛速球一本槍かと思えば微妙に変化するムービングボールさえ投げ込んできます。対日政策はもちろん、対NATO、対中国、対プーチン…、トランプが見せる千変万化に「トランプの天地は複雑怪奇」などと慌てふためいて...
月例研究会 「トランプ政権と激動する国際情勢」 開催
国家基本問題研究所は2月21日、東京・永田町の星陵会館で、「トランプ政権と激動する国際情勢」と題した月例研究会を開催した。パネリストとして神谷万丈・防衛大学校教授、熊谷亮丸大和総研チーフエコノミスト、田久保忠衛国基研副理事長の3氏が、櫻井よしこ国基研理事長が司会として登壇した。いまだ外交方針が定まらない1月に発足したトランプ政権に対し、各々の立場から具体的で活発な議論を展開した。 パネリスト...
【詳報】 第9回 会員の集い シンポジウム「トランプ政権と日本の決断」
会員の集い/平成28年11月23日/ホテルニューオータニ 鶴の間 アメリカでは、大方の予想を裏切り、トランプ大統領が誕生しました。この番狂わせの裏には、マスコミの偏向報道とポピュリズムの高揚が相反する形で複雑に交錯したという実態がありました。マスコミの批判を打ち破り、ポピュリズムに乗ったトランプはあくまで「ワンマン・ルール」を貫くのか。それとも、賢明なブレーンたちが軌道修正していくのか。...
【詳報】 月例研究会 「ひるまずに憲法改正を言え!」
月例研究会/平成28年9月28日/イイノホール トランプ氏が予想を覆してアメリカの次期大統領に選ばれました。一方、中国の拡大主義、北朝鮮の核・ミサイル暴走は一向にやむ気配を見せません。こうした日本をめぐる状況は、間違いなく危機であり、ピンチです。しかし、ピンチのあとにチャンスあり! この国家的なピンチをチャンスに変える方途はないのでしょうか。 この月例研究会は9月に行われましたが、...
第9回 会員の集い シンポジウム「トランプ政権と日本の決断」開催
国家基本問題研究所は平成28年11月23日(水・勤労感謝の日)、東京・紀尾井町のホテル・ニューオータニで、9回目となる会員の集いを開催した。第一部のシンポジウムは「トランプ政権と日本の決断」のタイトルの下、萩生田光一・内閣官房副長官(自民党)、川村雄介・大和総研副理事長、櫻井よしこ、田久保忠衛・国基研正副理事長が登壇し、熱い討論を繰り広げた。シンポジウムは約800人、続く第二部の懇親会にも400...
月例研究会 「ひるまずに憲法改正を言え!」 開催
国家基本問題研究所は9月28日、東京・内幸町のイイノホールで、「ひるまずに憲法改正を言え!」と題した月例研究会を開催した。櫻井よしこ国基研理事長が司会、パネリストとして下村博文・衆議院議員・自由民主党幹事長代行、長尾一紘・中央大学名誉教授、榊原智・産経新聞論説委員の三氏が登壇。憲法改正を主題に、活発な議論を展開した。 冒頭、櫻井理事長が「何故今、憲法改正が重要なのか」と切り出し、登壇者に議論...
【詳報】 月例研究会 「荒れる国際情勢と憲法」
月例研究会/平成28年4月27日/ニッショーホール 壇上の太田文雄さんは、中国の侵略、拡大主義の戦略を「はじめ処女のごとく……のちに脱兎のごとく……」と解説しました。これを俗な言葉で言い替えると、「はじめコソ泥のごとく、のちに居直り強盗のごとく」になると思います。 アメリカという「世界の警察官」が職場放棄した結果、中国が大量の武器を持った「居直り強盗」と化しているのに、日本は、なん...
月例研究会 「荒れる国際情勢と憲法」 開催
国家基本問題研究所は4月27日、東京・虎ノ門のニッショーホールで、「荒れる国際情勢と憲法」と題した月例研究会を開催した。櫻井よしこ国基研理事長が司会、パネリストとして佐藤正久・参議院議員、湯浅博・国基研企画委員、太田文雄・国基研企画委員の三氏が登壇。膨張する中国、縮小する米国に対して、日本はどう対応するか、活発な議論を展開した。 会場は会員を中心に約400人が詰めかけた。 後日、「国基研...