公益財団法人 国家基本問題研究所
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国基研 講演会

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月例研究会/2016年2月3日/イイノホール   今や、エネルギー問題は地球規模で考える時代です。 国際社会では、原発リスクより環境保護、地球温暖化を優先したエネルギー政策が主流になりつつあります。日本も「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」(日本国憲法 前文)のなら、この流れを理解し、対応していく必要があるでしょう。 今世紀後半には、温室効果ガスの実質排出量をゼロにす...

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 国家基本問題研究所は2月3日、東京・内幸町のイイノホールで、「原子力規制委員会に問う-観念的安全論を排せ」と題した月例研究会を開催した。櫻井よしこ国基研理事長が司会、パネリストとして下村博文・前文部科学大臣、鈴木実・京都大学粒子線腫瘍学研究センター教授、奈良林直・北海道大学大学院工学研究院教授の三氏が登壇、原子力規制委員会や我が国の原子力政策の今後について議論を展開した。  会場は会員を中心に...

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会員の集い/平成27年11月23日/ホテルニューオータニ 鶴の間 世界は今、混乱と恐怖が渦巻いています。 その原因のひとつは、間違いなく「世界の警察官」になることを自ら拒否したオバマ大統領の「内向き」そして「及び腰」の姿勢にあります。それに乗じて、火事場泥棒のように「陣取り合戦」を始めたのが、ロシア、中国そしてテロリストたち。 そんな中で、わが日本国は、いかに立ち向かうべきか。どうし...

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月例研究会/平成27年9月30日/都市センターホテル コスモスホール 安保法制がようやっと成立したが、政府・自民党のハンドリングの悪さは目を覆うばかり。 あげく、「戦争法案」、「これで徴兵制が布かれる」との野党のPRに押されつづけた。 1億総活躍社会、新アベノミクス、大いに結構。だが、憲法改正という党是はどうした? 自民党きっての憲法通・古屋議員と、安保法制は合憲だと喝破したたった...

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平成27年11月23日(月)ホテルニューオータニで第8回会員の集いを開催しました。 第1部 シンポジウム「南シナ海と奇妙な冷戦―問われる日本の責務」 第2部 懇親会 シンポジウムの詳報は後日掲載いたします。   産経新聞(11月24日付)に記事が掲載されました。 (画像をクリックすると大きくなります。)...

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 国家基本問題研究所は9月30日、東京・平河町の都市センターホテルで、「第三次安倍改造内閣―憲法改正に手をつけるか」と題した月例研究会を開催した。櫻井よしこ国基研理事長が司会、パネリストとして田久保忠衛・同副理事長、古屋圭司・自民党衆議院議員、百地章・日大教授の三氏が登壇、憲法改正の今後について議論を展開した。  安保関連法案がやっと議会で可決された直後のことであり、憲法改正問題への関心は強く、...

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月例研究会/平成27年4月27日/都市センターホテル コスモスホール 「嘘は兎足、真実は亀足」と言います。嘘は「おもしろい」ために脱兎のごとくに広がっていきます。一方の真実は重いものですから、亀のように歩みも遅かったのです。 しかし、戦後七十年、もう後塵を拝してはいられません。今こそ日米同盟という強力な関係を軸に、周辺国の嘘と横暴に反撃するときです。 そのために、日本はどうすべきなの...

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 国家基本問題研究所は4月27日、東京・平河町の都市センターホテルで、月例研究会「戦後70年――日米同盟と習近平体制」を開催した。櫻井よしこ理事長がモデレーターを務め、大野旭(楊海英)静岡大学教授をゲストに迎え、田久保忠衛・副理事長、湯浅博、冨山泰両企画委員がパネリストとして参加、オバマ米政権が後退する中で日米同盟をいかに強化していくか、中国の民主化はありうるのか、歴史の歪曲を続ける隣国に対し事実...

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月例研究会/平成27年3月4日/都市センターホテル コスモスホール 一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う――。 一犬がどこだとも、誰だともとは言いませんが、本来、「うそ」から「まこと」が出るはずもなく、「うそ」が「まこと」に勝つこともありません。 にもかかわらず、組織化された大々的なプロパガンダにより、うそが世界で大手を振って歩き回っています。うそに塗れた偽りの歴史は、真実のペイントで修正し...

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国際シンポジウム/平成26年12月25日/よみうり大手町ホール インドのチェラニー教授は、「中国に感謝したい」と述べました。しばしば国境を侵す中国の脅威に国民の目が覚めたからです。 「押しつけられた憲法を改正することもできない日本に何ができるのか」という挑戦的な問いかけもあり、日本に対する「もどかしさ」はアメリカのウォルドロン教授とも共通のものがありました。 今、中国の膨張主義は周辺...

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