公益財団法人 国家基本問題研究所
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書籍のご案内

  • 国基研論叢4 - 日米印中ー国際シンポジウム 戦後70年 国際政治の地殻変動にどう対処するか
    国基研論叢4 - 日米印中ー国際シンポジウム 戦後70年 国際政治の地殻変動にどう対処するか

    国家基本問題研究所

     戦後の国際秩序は今根本から変わりつつあります。国際政治の地殻変動にどう対処するのか、各国の有識者が白熱論議を展開し、日本核武装の必要性を指摘する意見も出ています。

    【価格】1,500円(頒価)

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  • 新アメリカ論-新しい日米同盟のために-
    新アメリカ論-新しい日米同盟のために-

    産経新聞出版

    櫻井よしこ、国家基本問題研究所

    日本は「内向きアメリカ」とどう付き合えばいいのか。
    外交、軍事、歴史認識、エネルギー、メディア、中国問題…
    豪華執筆陣が多角的にアメリカの現実を論じる!!
    日本の指針を考えるとき、
    アメリカを知らないではすまされない!

    ■変遷するアメリカの対日認識
     櫻井よしこ(ジャーナリスト)
    ■アメリカよ、どこへ行く
     田久保忠衛(杏林大学名誉教授) 他

    【価格】ー国基研では購入いただけませんー

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  • 国基研論叢3 - 国基研ーVIF(ビベカナンダ国際財団)共同研究 日印の戦略的パートナーシップと協力の枠組み
    国基研論叢3 - 国基研ーVIF(ビベカナンダ国際財団)共同研究 日印の戦略的パートナーシップと協力の枠組み

    国家基本問題研究所

     国基研では、このほど「国基研論叢③」を刊行した。二十一世紀における日印両国のあるべき戦略論の基本を、安全保障、産業・技術協力、さらには国際機関や地域問題での協力という観点からインドの「ビベカナンダ国際財団」と共同で探ったものである。
     内向きな政策に転じようとしている米オバマ政権、激しい対日非難を繰り返す中韓両国のはざまにあって、アジアの二大民主主義国である日印のシンクタンクが合同で研究報告書を取りまとめた意義は大きいと考える。

    【価格】1,500円(頒価)

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  • 【自著自讃】国際情報戦に勝つために
    【自著自讃】国際情報戦に勝つために

    芙蓉書房出版

    国基研企画委員 太田文雄

     我が国は先の大戦以前から一貫して国際的な情報戦に敗北し続けている。現在も周辺諸国からの悪意を持った我が国の名誉を毀損するプロパガンダばかりでなく、サイバー・アクセスをも含めて「スパイ天国」と言われるほど外国に情報を取られている。本書は、こうした劣勢を挽回するにはどうすべきかについて豊富な事例を紹介しつつ、政策提言を含めて論述した。本書を、危機感と志を同じくする人達と共有したい。
     出版直後に私のこうした活動を不快に思う勢力からか、私のサイバー・アカウントを乗っ取りパスポートの写真まで送って信用させ現金を振り込ませる詐欺事件が発生した。裏を返せば、こうした国際情報発信戦が効いてきているのであろうか?

    【価格】ー国基研では購入いただけませんー

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  • 【自著自讃】いちばんよくわかる!憲法第9条
    【自著自讃】いちばんよくわかる!憲法第9条

    海竜社

    国基研理事 西修

     憲法改正が、いよいよ政治日程にのぼってきました。憲法改正の焦点が憲法第9条であることは、いうまでもありません。第9条はいかにして生まれたのか、第9条は世界の憲法と比較してどのように位置づけられるのか、政府解釈の問題点はどこにあるのか、第9条はいかに改められるべきか、いかなる国家緊急事態条項を導入すべきか、集団的自衛権との関係をどんなふうに考えればよいのか、あるべき安全保障法制をどう再構築すべきか・・・。いわば、第9条にかかわるすべての論点を整理し、ひとつの方向性を示すように心がけました。
     わが国を取り巻く国際環境は、いたって厳しい状況にあります。中国は、沖縄県の尖閣諸島をみずからの領土に組み込み、尖閣諸島問題は自国の領土主権にかかわる「核心的利益」であると強硬な立場をとっています。その軍拡路線は、とどまるところを知りません。北方領土を不法に占拠しているロシアは、クリミア併合に際して、核兵器の使用を準備していたことを明かしました。国際社会への脅しと挑戦といえます。北朝鮮は、核開発を進め、日本海に向けて何度も弾道ミサイルを発射しています。
     憲法を基点とする安全保障法制のありようを真剣に考察しなければなりません。その一助とすべく、本書を執筆しました。

    【価格】ー国基研では購入いただけませんー

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  • 日本の勝機 -米中韓の変化に果敢に向き合え-
    日本の勝機 -米中韓の変化に果敢に向き合え-

    産経新聞出版

    櫻井よしこ、国家基本問題研究所

    行動する日本が、力強く、的確に前進するための渾身の処方箋! !

    事実こそ日本の主張の正しさを実証してくれる。
    事実を歪曲してきた中国や韓国に較べて、
    事実を歪曲していない日本は、ずっと自信をもってよいのである。
    靖国参拝に代表される日本人の心の問題についても、
    きっぱりと筋を通すのが首相の務めだと考える。

    櫻井よしこ×田久保忠衛 反日メディア、アメリカの揺らぎ、日本の前進を阻むもの
    揺れ動く歴史認識問題の変質に注視せよ 櫻井よしこ(ジャーナリスト)
    アメリカの変節がもたらす衝撃に備えよ 田久保忠衛(杏林大学名誉教授)
    愛すべき日本、学ぶべき明治 平川祐弘(東京大学名誉教授) 他

    【価格】ー国基研では購入いただけませんー

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  • 【自著自賛】日本の正論
    【自著自賛】日本の正論

    河出書房新社

    国基研理事 平川祐弘

     多くの日本人教授と同じで私は政治に直接関係しなかった。渡米してジャンセン教授が大統領選の運動員をしたと聞いて「へえっ」と驚いたら「米国は民主国だぜ」といわれた。国基研に名を連ねてから私も多少真面目になり、民主主義国日本に生まれた幸福を護るために、自己の知見を生かしてあえて時事を論ずることにした。すると比較文化史家として視角が新鮮なせいか手応えがあり、求められて五月に『日本人に生まれて、まあよかった』(新潮新書)を書き下した。今度はその評判に乗じて『産経新聞』への五年来の寄稿をまとめた。題は河出の編集者が『日本の正論』と名づけた。自分の論を正論などという輩は怪しい――それは自説を「天の声」などという大新聞が怪しいのと同然だ。だが拙著にはそんな大新聞とは違う見方が具体的に面白く述べてある。拙著を読んで「『朝日』をとるのをやめて、まあよかった」という人がふえればめでたい。そんなことをひそかに思っている怪しい男が私である。是非眉に唾をつけて平川の一連の「正論」を読んでいただきたい。

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  • 【自著自賛】 安倍政権と安保法制
    【自著自賛】 安倍政権と安保法制

    内外出版

    国基研客員研究員 田村重信

     「安倍政権は日本の軍国化を目指している」「米国が起こす戦争に加担することになる」「徴兵制を復活させ若者を戦場に送ろうとしている」―。
     安倍政権の安全保障法制の検討が始まった途端、朝日、毎日、東京新聞の各紙、テレビ朝日、TBSテレビの報道番組は、相変わらず的外れで乱暴な批判を展開しました。もはや怒りを通り越して呆れるばかりです。
     今、書店にいくと「反対のための反対」本しかありません。
    安倍晋三総理は日本の舵取り役として、国民の生命と財産を守り抜くために安全保障法制の整備に着手し、7月1日、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」が閣議決定され、今後の安保法制整備の方向性が示されました。
     今後は、政府で法案がつくられ国会で審議されることになります。
     そこで、この流れを後押しするために、そして、日本の安全保障の在り方を真摯に学ぼうとしている多くの国民の皆様に正しい情報を分かりやすく提供することが必要との観点から、急遽、本書を出版しました。
     この本を読めば、憲法9条と自衛隊の関係、個別的自衛権、集団的自衛権、集団安全保障などの用語や閣議決定の意義などについてご理解いただけると思います。

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  • 【自著自賛】 日本人に生まれて、まあよかった
    【自著自賛】 日本人に生まれて、まあよかった

    新潮社

    国基研理事 平川祐弘

     「支那、朝鮮に生まれなくて、まあ善かった」と漱石は言った。正直だ。東アジアの中で日本に生を享けて私も幸せに感じている。すなおにそう言える自由を守りたい。私は外国人に向けても遠慮せずに意見を述べてきた。その当り前なことを八十三の歳に新潮新書に書いたら「快著」と評判で私は妙な気分である。さては世の中、当り前が当り前でなくなっていたのか。
     東大では左翼大新聞の論説通りの解答を書けば成績もよく、卒業後もそんな模範答案を言い続ければ、世論に支持され、ある程度まで出世できた。それが社会の仕組みだが、実はそれが落とし穴でもあるのだ。社民や民主の才媛や秀才は元旦から朝日を拝まず朝日新聞を拝んだから、結局は失脚した。そんな法学士で日本が救われるはずはない。私の教育新幹線による日本再建の処方箋は飛び級で語学エリートを養成し、若者を閉ざされたこの国の教育情報空間の外へ送り出せという提案だ。そんな私を右翼と呼ぶか。だが東京には新聞社屋正面に慰安婦像と吉田清治像を据えてそれを社員に拝ませることで右傾化を防ぎたいという「良心派」もいるご時世だ。デマとは思うが都心に建たないという保証はない。

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  • 【自著自賛】日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと
    【自著自賛】日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと

    致知出版社

    国基研理事 髙橋史朗

     33年前、米陸軍・海軍の文書が25年、30年公開原則によって公開されることが全国紙に掲載されたため、「トラ・トラ・トラ」の原作者・プランゲが寄贈した検閲資料のコレクションが保存されている米メリーランド州立大学の大学院博士課程に籍を置きながら、ワシントンの国立公文書館でGHQ文書の研究に没頭しました。教育関係の占領文書は917箱で約240~250万頁に及び、年間100枚しかコピーできなかったため、筆写したメモ用紙は段ボール10箱を超えました。三年間の在米調査研究によって、神道指令草案や教育勅語廃止案、教育基本法案などを発見しましたが、当時は資料公開が十分に進んでおらず、1941年に米政府が設立した情報調査局の対日心理戦略「日本計画」からGHQの「精神的武装解除」構想としての日本人の「頭の切換え」と「再教育」へと受け継がれた一連の政策の流れを包括的に捉えることができませんでした。
     30年ぶりに占領文書研究に戻り、2・3・8・9・12月に新たに公開された個人文書を調査するため、車で8000キロ以上全米を駆け巡って、その成果をまとめたのが本書です。日本人の国民性を病的な「伝統的侵略性」「本性に根ざす軍国主義」と捉えたルース・ベネディクト著『菊と刀』の“幻想”の情報源と「戦争犯罪」についての罪悪感を植え込むウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラムの源流を解明し、占領軍がはめこんだ「義眼」が戦後教育に与えた影響、親子の変化と親学の推進、「日本再生」の課題についても言及しています。

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  • 【自著自賛】安倍政権で再び大国を目指す日本
    【自著自賛】安倍政権で再び大国を目指す日本

    海竜社

    国基研理事 屋山太郎

     日本ほど官僚が社会・経済・政治の各面にわたって顔を見せている国はない。私は七年間ヨーロッパにいたが、会社の首脳で「昔、官僚をやっていました」というような天下りにあったことがない。「武士の商法」という言葉がある通り、武士が支配階級でなくなったから、「商売でもやるか」と始めて失敗することをいう。官僚の天下りも同様で、天下って繁盛したという会社があったら教えてもらいたい。
     十五年にもわたって、デフレが続いているのに、財政が窮支するから消費税を上げるという。財務省が脚本を書いて野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁がハンコをついた。これほど露骨な官僚政治の見本のようなシーンを見たことがない。政治家もなめられたものである。
     そこに現れたのが安倍晋三氏でアベノミクスを揚げ、まず日銀総裁のクビをとばすことから始めた。安倍氏はクビをとばしてコトは済んだという風情だが、「日銀法の改正」で政治主導の切り札を確保しておくべきだ。また各省高級幹部600人の人事評価をする「内閣人事局」を設置すべきだ。いま安倍氏の権勢が強いとみるから、各省は仕方なく従っているが、弱いとみれば、官僚主導、なかんずく財務省支配が復活するはずだ。
     日本社会の構造を変えて、民間の自由な発想が生きる社会に作り変えねばならない。そのためには官の権限を極力無くすことだ。国鉄は分割・民営化で蘇生したが、安倍政権の仕事はこの十倍あると知るべきだ。

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  • 【自著自賛】憲法改正の論点
    【自著自賛】憲法改正の論点

    文藝春秋

    国基研理事 西修

     櫻井よしこ理事長と田久保忠衛副理事長は、今年6月、交詢社で開かれた憲法フォーラムに参加して、水島朝穂早稲田大学教授の発言にいたく驚かれたようだ。自ら学会の主流であると前置きして、非武装論を積極的に展開したという。会場からは厳しい野次が出たそうである。交詢社といえば、福沢諭吉が結成した上質の団体である。よほど現実離れしていたのであろう。
     本書第1章で「憲法学者が日本を亡ぼす?」との表題のもとで、水島教授をはじめ、何人かの護憲学者の憲法論をとりあげ、批判した。戦後憲法学の欠陥は、憲法至上主義に陥り、憲法に時代を合わせるべきだという感覚が支配的になっていることである。
     日本国憲法が施行されてから66年を経過した。時代環境は大きく変わっている。時代の動きのなかで憲法のあるべき姿を追求する、これが憲法論議の中心的課題とならなければならない。本研究所は、現行憲法の問題点を探り、あるべき憲法像を求めて、何度もシンポジウムや例会を開いてきた。私も役員として発言させていただいた。
     本書は、前述の第1章のほかに、「世界の憲法比較から見える日本国憲法」(第2章)、「日本国憲法誕生の内幕」(第3章)、「刷り込まれた護憲意識」(第4章)、「安全保障法制の再構築に向けて」(第5章)、「『この国のかたち』としての憲法」(第6章)を検討し、最後の第7章で「ここだけは改めたい」として、私の「改正要綱」を提示した。
     ご高読・ご批判いただければ、幸甚である。

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  • 【自著自賛】
西洋人の神道観ー日本人のアイデンティティーを求めて
    【自著自賛】 西洋人の神道観ー日本人のアイデンティティーを求めて

    河出書房新社

    国基研理事 平川祐弘

     明治の開国以来、来日した西洋人はわが国の宗教をどのように観察したか。これら外国人の神道観を論ずることで、日本人の自己の内なるものを見定めようとした のが本書です。昭和天皇が亡くなられたとき私はご神木が倒れたという印象を受けました。それも広い意味での神道的感情で、多くの人は必ずしも自覚していませ んが、一系の天子が続くことに日本人は民族の永生を祈り、国民のアイデンティティーのよすがをも求めているようです。外国人で日本の神道に価値を見出した一 人は小泉八雲の名で知られるラフカディオ・ハーンで、いま一人はフランス人の駐日大使であったポール・クローデルです。彼らの語る富士山や日光の森や、大正天皇御大葬を皆様もお読みください。日本人の自己発見のきっかけともなりましょう。本書ははじめフランス語で執筆し、パリのラルマタン書店から昨年十月出しました。十一月に日本語講演をした際も内容がわかりやすかったためか西洋志向の日本の方々にも好評でしたので、里帰りさせて河出書房新社から日本語版を出しました。なお私は神道の大祭司ともいうべき天皇御一家の宗教的特性については日本国家の基本法にはっきりと明記すべきことではないかとも考えております。

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  • 【自著自賛】
歴史に消えた参謀 吉田茂の軍事顧問 辰巳栄一
    【自著自賛】 歴史に消えた参謀 吉田茂の軍事顧問 辰巳栄一

    文春文庫

    国基研企画委員 湯浅博

     それは漠然とした疑問からはじまった。軍嫌いの宰相、吉田茂は、なぜ元陸軍中将を軍事顧問に起用したのか。吉田の『回想十年』を読んださいの率直な印象だった。その後、弁護士の柏木薫さんが辰巳第三師団長時代の部下だったことを知り、辰巳の人物像にますます興味を抱くことになった。
     彼の日記や手記を読み、米国立公文書館に眠る「タツミ・ファイル」をつきあわせて、全人像が浮かび上がってきた。彼こそは戦前に対英米「開戦派」と闘い、戦後に「自衛隊」を創設した影の人物であった。辰巳の生涯を通じた武器は、日本に欠落していた「インテリジェンス」である。
     吉田の側近は白州次郎が知られているが、辰巳は「敗軍の将」として表に出ることを嫌った。戦前、在ロンドン駐在武官として日独防共協定に反対し、軍官民の有能な人材を集めた総力戦研究所の創設を提言もしている。東部軍参謀長として学童疎開の実現に尽力し、四十万人の子供を救った。
     戦後は吉田の「影の参謀」として、警察予備隊の創設に主導的な役割を果たし、内閣調査室を米国なみの中央情報局(CIA)に改組しようと奔走して挫折した。憲法改正を拒んでいた吉田に、最後は「深く反省している」と言わせたのも辰巳である。戦後日本の「国のかたち」を水面下で主導した辰巳栄一元中将伝が文春文庫の一冊になり、多くの日本人が知ることになることを願っている。

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  • 【自著自賛】
国民の憲法
    【自著自賛】 国民の憲法

    産経新聞社

    国基研副理事長 田久保忠衛

     私は憲法がらみで、次の三点に異常を感じている。第一は、党首全員のテレビ討論で、各人が同じ持ち時間を与えられているせいか、改憲論は極く少数論であるかのような画面になってしまう。第二は、書店で憲法のコーナーには圧倒的に多数の護憲論が並び、改憲論が極く少ない。第三は、改憲の手続きを改めて国民が主権を行使し易くしようとする自民党の憲法第96条改正問題で反対論が賛成論を上回っている。世論調査の結果、国民の大多数が改憲賛成との結果が出ているにもかかわらず、それに逆行する3つの社会現象はどう説明したらいいのか。
     自画自賛で恥ずかしいが、産経新聞社の「国民の憲法」を読んでいただきたい。憲法関連の専門家と新聞社の関係スタッフが参加して、何故いま憲法を全面的に書き改めなければならないかを論述している。先ず、筆者が私ではないから正直に言うが、「国民の憲法」要綱前文は新憲法の性格を格調高く、見事に表現している。日本の国がらを立憲君主国と明記し、国家の目標として「独立自存の道義国家」の旗を掲げた。「自衛隊は軍隊ではない」などといった政府の欺瞞は国際的常識から考えておかしいし、自衛隊員全員に対する犯罪行為に等しいではないか。だから、「国の独立と安全を守り、国民を保護するとともに、国際平和に寄与するため、軍を保持する」と明記した。
     奇妙な三つの社会現象は「国民の憲法」の引き立て役に過ぎない。

    【価格】ー国基研では購入いただけませんー

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  • 誇りの持てる国へ 国基研五年の歩み
    誇りの持てる国へ 国基研五年の歩み

    櫻井 よしこ,国家基本問題研究所

    【価格】会員 500円(頒価), 一般 1,500円(頒価)

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  • 日本とインド いま結ばれる民主主義国家
    日本とインド いま結ばれる民主主義国家

    櫻井 よしこ,国家基本問題研究所

    日露戦争・大東亜戦争・東京裁判に関して日米・日中間にはありえない「歴史観の共有」が日印にはある。だからこそ両国で未来を切り拓こう。インドで櫻井よしこが訴える。

    【価格】ー国基研では購入いただけませんー

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  • 国基研論叢2 - 日印安全保障共同研究報告書
    国基研論叢2 - 日印安全保障共同研究報告書

    国家基本問題研究所

    【価格】2,500円(頒価)

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  • 国基研論叢1 - 対中国戦略研究報告書
    国基研論叢1 - 対中国戦略研究報告書

    国家基本問題研究所

    【価格】2,500円(頒価)

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