月例研究会/平成29年9月27日/イイノホール
この月例研究会はトランプ大統領のアジア歴訪(11月)の前に行われたため、彼がアジアに何を求めているのか、やや疑心暗鬼の中での討論でした。
しかし、「トランプを侮ってはいけない」という田久保忠衛副理事長の「見立て」には確かなものがありました。
トランプはディール(取引)をしたたかに展開し、至れり尽くせりの「ご機嫌取り」をした習近平から厚化粧(水増し)とはいえ、28兆円もの商談を引き出しました。文在寅に至っては、存在感すら示せず、“従軍慰安婦”と“独島エビ”で、日本へのいやがらせに走る狼狽ぶり。
アジアの首脳たちと接したトランプが次にどんな手を打ってくるのか。
日本の真価が問われる場面がやってきそうです。
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