2011.10.28 (金)
【意見広告】 選ぶべき道は脱原発ではありません
平成23年10月20日
公益財団法人 国家基本問題研究所
意見広告
公益財団法人 国家基本問題研究所
意見広告
原発事故で大きな岐路に立つ日本。
事故は二つのことを教えてくれました。事故が原発管理の杜撰さによる人災だったこと、震源地により近かった東北電力女川原発が生き残ったように、日本の原発技術は優秀だったこと、この二点です。だからこそ、人災が引き起こした「管理」の問題と、震災・津波に耐えた「技術」の成果を明確に分離して考えることが重要です。
エネルギーの安定供給は社会と経済の基盤です。いま日本がなすべきは、事故を招いた構造的原因を徹底的に究明し、より安全性を向上させた上で原発を維持することです。選ぶべき道は脱原発ではありません。
原発の技術的安全性は飛躍的に高まっています。再生可能エネルギーの開発とともに、国際社会において原子力関連の技術革新・高度な管理システムを牽引していくことこそ日本の国益になります。
10月20日(木)読売新聞(関東・東北・中部4県(静岡、山梨、長野、新潟)
10月21日(金)朝日新聞(関東・中部2県(静岡、山梨))、産経新聞(東日本)
10月22日(土)日本経済新聞、産経新聞(西日本)
10月26日(水)月刊 WILL 12月号
11月1日(月)月刊 正論 12月号 に掲載
(画像をクリックすると大きくなります。)