国家基本問題研究所は9月28日、東京・内幸町のイイノホールで、「ひるまずに憲法改正を言え!」と題した月例研究会を開催した。櫻井よしこ国基研理事長が司会、パネリストとして下村博文・衆議院議員・自由民主党幹事長代行、長尾一紘・中央大学名誉教授、榊原智・産経新聞論説委員の三氏が登壇。憲法改正を主題に、活発な議論を展開した。
冒頭、櫻井理事長が「何故今、憲法改正が重要なのか」と切り出し、登壇者に議論を促すと、下村議員はその必要性を強調し、「加速度をつけるべき」との正論を述べるとともに現実路線も主張。長尾教授は憲法学者の視点から護憲学者の本質を突く指摘をし、榊原氏はメディアらしく歯に衣着せぬ直球で改憲を訴えた。
会場は会員を中心に約430人が詰めかけた。
後日、「国基研だより」やホームページで月例会詳報を掲載する予定です。
(文責 国基研)