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2021.02.12 (金) 印刷する

【詳報】 第13回 会員の集い シンポジウム「菅政権のゆくえ ―日本のとるべき選択―」

第13回 会員の集い シンポジウム/令和2年11月3日/東京・ホテルニューオータニ 鶴の間

菅政権のゆくえ ―日本のとるべき選択―

新型コロナが猖獗するなか、国基研は、みなさまのご支援のおかげで、13回目の「会員の集い」を迎えることができました。心より御礼申し上げます。目を外に転じれば、国際情勢は緊迫の度を加え、安穏としているわけにはいきません。わけても中国は、軍事のみならず経済の面でも覇権を求めて圧迫を加えている。一体、日本は、菅新政権のもとどう対処すべきか。経済安全保障のために、日本型DXのあるべき姿は? 実効ある方途を求めて、三時間及ぶセミナーは始まった。

登壇者略歴

甘利 明(あまり あきら)

昭和24年生まれ。慶応大学卒業後、ソニーに入社。昭和58年、衆議院議員選挙で初当選。現在まで連続12期当選。平成元年に通商産業政務次官、平成10年小渕内閣で労働大臣として初入閣。以後、経済産業大臣(安倍内閣・福田内閣)、内閣府特命担当大臣(規制改革)、行政改革担当大臣、公務員制度改革担当大臣(麻生内閣)、経済再生担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)(第2次、第3次安倍内閣)を歴任。また自由民主党においても、広報本部長、政務調査会長、行政改革推進本部長、選挙対策委員長などを歴任、現在税制調査会長。

有元 隆志(ありもと たかし)

産経新聞正論調査室長兼月刊『正論』発行人。昭和40年生まれ。学習院大学法学部卒業、平成元年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長を歴任。現在、産経新聞正論調査室長に加え、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人を務める。主な著書に『歴史戦』『日本共産党研究』(産経新聞出版、共著)など。

細川 昌彦(ほそかわ まさひこ)

昭和30年生まれ。東京大学法学部卒業、ハーバード・ビジネス・スクールAMP修了。大学卒業後、通商産業省に入省。貿易管理部長、中部経済産業局長、日本貿易振興機構ニューヨーク・センター所長を歴任。経済産業省退職後、中部大学特任教授などを経て、明星大学経営学部教授。著書に『暴走トランプと独裁の習近平にどう立ち向かうか』(光文社新書)など。また、日経ビジネスオンライン「深層・世界のパワーゲーム」、産経新聞日曜版「日曜経済講座」を連載中。

櫻井 よしこ(さくらい よしこ)

ハワイ大学卒業(アジア史専攻)。クリスチャン・サイエンス・モニター紙東京支局員、日本テレビのニュースキャスターなどを経て、フリージャーナリスト。平成19年(2007年)に国家基本問題研究所を設立し、理事長に就任。大宅壮一ノンフィクション賞、菊池寛賞、フジサンケイグループの正論大賞を受賞。「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会(通称、民間憲法臨調)の代表を務めている。著書は『言語道断』『親中派の嘘』『一刀両断』『愛国者たちへ 論戦2018-2019』『問答無用』『韓国壊乱 文在寅政権に何が起きているのか』『朝日リスク 暴走する報道権力が民主主義を壊す』『チベット 自由への闘い』『日本の未来』『日本の勝機―米中間の変化に果敢に向き合え』など多数。

櫻井よしこ みなさま、こんにちは。今日、国家基本問題研究所は、創立から十三回目の会員の集いを催します。ふだんは、もっとたくさんの方々にお出でいただくことができるのですけれども、「武漢ウィルス」の影響でお互いの距離を広く取らなければなりません。大変申しわけないのですが、人数を限らせていただきました。それでも、こんなにたくさんの方がお出でくださっています。みなさんがたが応援してくださっている証拠だと、本当に嬉しく思っております。

十三年間、一生懸命力を合わせてやってきました。年ごとに私たちはエネルギーを強くし、そして社会への働きかけ、政界への提言においても力をつけてきているというふうに思います。みなさんと一緒に我が国の国益のためには何をしなければならないのか。しかも、この国益が日本国一国のためだけであってはならず、自ずから国際社会の良き側面を引き出すという、そのような要素と重なっていかなければならないと思っています。こよなく日本を大事にしながら広く国際社会に目を向ける。その姿勢は創設から今日まで変わることはありません。みなさまには、会員の獲得であるとか、ご寄付であるとか、いろんな面でご協力をお願いしたいと思います。

今、菅義偉総理大臣誕生をもって、わが国はまた安倍政権とは違う様相を見せています。とても地味でいらっしゃいます。けれども、しっかりと仕事をしてくださるものと確信いたします。今日は堂々三時間にわたるセミナーを行います。途中休憩といいますか、お休みはございません。もし途中でちょっと会場を外したいという方がおられたら、どうぞご遠慮なく席を外してしてください。

では、この三時間のセミナーを戦い抜いてくださる方々を舞台にお招きいたします。まず自由民主党税制調査会長の甘利明さんです。甘利さんは、税制調査会長だけではなくって、あのTPP11をまとめるのに大変なご尽力をなさった方です。まさに日本が国際社会でどのような役割を果たすべきか、身を以て体験なさった方でいらっしゃいます。次に、有元隆志さんです。産経新聞正論調査室長であり、月刊『正論』の発行人です。そして細川昌彦さんです。国基研の評議員兼企画委員です。『暴走トランプと独裁の習近平にどう立ち向かうか』など、著書をたくさん出しておられます。

ところで皆さまにもう見ていただいたかとも思いますが、国基研が紀要を刊行いたしました。『中国覇権主義の挑戦』というタイトルでまとめてみました。非常にいい内容になっています。わが国にとってこれからの行く道を考えるのに、アメリカとの関係、中国との関係、これが二つの大きな軸になろうかというふうに思います。この中で日本国がどのように自主性を発揮できるのか。それが問われているのではないかと思います。

では、甘利さんに基調講演をお願いいたします・・・
 

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菅政権のゆくえ ―日本のとるべき選択―

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