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2013.11.05 (火) 印刷する

第6回 会員の集い シンポジウム 「安倍政権発足10か月―集団的自衛権と日本の防衛」 開催

 国家基本問題研究所は11月4日、東京・紀尾井町のホテル・ニューオータニで第6回会員の集いを開催した。第一部のシンポジウムは「安倍政権発足10か月―集団的自衛権と日本の防衛」のタイトルの下、谷内正太郎・内閣官房参与、佐藤正久・自民党参院議員(前防衛政務官)、渡辺周・民主党衆院議員(元防衛副大臣)、櫻井よしこ、田久保忠衛の国基研正副理事長が参加、日本の防衛環境の整備、強化と根本的な憲法問題について活発な議論を展開した。
 谷内・元外務次官が新設される国家安全保障会議(日本版NSC)初代局長に内定の新聞報道が相次いだこともあり、会員を中心とした1000人余の聴衆の関心も一段と高まった。集団的自衛権の解釈変更を進め、憲法改正という大きな目標に向けて積極的に取り組んで行くことで登壇者全員が一致した。会場から西修・駒澤大名誉教授や伊藤隆・東大名誉教授らの国基研理事も議論に加わった。
 続く第二部の懇親会には400人余が参加、会員同士の交流を深めた。日本維新の会国会議員団代表の平沼赳夫・衆院議員が乾杯の音頭、衛藤晟一・首相補佐官(参院議員)らのゲストが祝辞を述べ、日本の再建と国基研の一層の発展を誓い合った。
 なお、翌5日付の産経、日経、読売の各紙にシンポジウムの模様が報道された。シンポジウムの詳報は後日、会報などに掲載いたします。

 
13.11.4