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2016.02.05 (金) 印刷する

【詳報】 第8回 会員の集い シンポジウム「南シナ海と奇妙な冷戦-問われる日本の責務」

会員の集い/平成27年11月23日/ホテルニューオータニ 鶴の間


世界は今、混乱と恐怖が渦巻いています。
その原因のひとつは、間違いなく「世界の警察官」になることを自ら拒否したオバマ大統領の「内向き」そして「及び腰」の姿勢にあります。それに乗じて、火事場泥棒のように「陣取り合戦」を始めたのが、ロシア、中国そしてテロリストたち。
そんな中で、わが日本国は、いかに立ち向かうべきか。どうしたら、国民の命を守り、平和と安全そして国土を守ることができるのか。
南シナ海で中国と対峙しているアジア諸国はまさに日本の動きを注視しています。

【登壇者略歴】

櫻井よしこ
ハワイ大学卒業(アジア史専攻)。クリスチャン・サイエンス・モニター紙東京支局員、日本テレビのニュースキャスターなどを経て、フリージャーナリスト。平成19年に国家基本問題研究所を設立し、理事長に就任。大宅壮一ノンフィクション賞、菊池寛賞、フジサンケイグループの正論大賞を受賞。「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会(通称、民間憲法臨調)の代表を務めている。著書は『日本の勝機―米中間の変化に果敢に向き合え』『日本国の復権』『議論の作法』『日本の敵』など多数。

田久保忠衛
昭和8(1933)年生まれ。早稲田大学法学部卒。時事通信社でワシントン支局長、外信部長、編集局次長などを歴任。杏林大学社会科学部教授(国際関係論、国際政治学)、社会科学部長、大学院国際協力研究科長などを経て、現在名誉教授。法学博士。国家基本問題研究所副理事長。日本会議会長。正論大賞、文藝春秋読者賞を受賞。産経新聞社の「国民の憲法」起草委員会委員長を務めた。著書は『戦略家ニクソン』『米中、二超大国時代の日本の生き筋』『憲法改正、最後のチャンスを逃すな』など多数。  

小野寺五典
昭和35(1960)年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科修了。宮城県職等を経て、平成9年衆議院議員に初当選。現在当選6回。防衛大臣、外務副大臣等を歴任。現在、自由民主党政務調査会会長代理、自由民主党東日本大震災復興加速化本部副本部長(宮城再興担当)、衆議院安全保障委員会筆頭理事などを務める。

湯浅博
昭和23(1948)年東京生まれ。中央大学法学部卒業、産経新聞社入社後に、政治部、経済部。この間、大蔵省、外務省を担当。プリンストン大学Mid‐Career Program修了。ワシントン支局長、シンガポール支局長を経て、現在産経新聞特別記者・論説委員。産経新聞に「世界読解」などコラム執筆中。著書は、『覇権国家の正体』『歴史に消えた参謀 吉田茂の軍事顧問 辰巳栄一』『アジアが日本を見捨てる日』『アメリカに未来はあるか』など多数。

 

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15.11.23

15.11.23 集い シンポジウム 記事
産経新聞(11月24日付)に記事が掲載されました。
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