国家基本問題研究所は平成24年10月28日(日)、東京・紀尾井町のホテル・ニューオータニで、創立5周年を記念する第5回会員の集いを開催した。第一部のシンポジウムは「今の憲法で日本を守れるのか」のタイトルの下、稲田朋美・衆院議員(自民党)、櫻井よしこ、田久保忠衛・国基研正副理事長、遠藤浩一・企画委員に高池勝彦・同副理事長も一部参加、改憲へ向け熱い討論を繰り広げた。憲法問題専門家の西修・同理事(駒澤大名誉教授)、百地章・同客員研究員(日大教授)も会場から討議に加わった。
今回の集いは創立5周年を記念する大会であり、シンポジウムの冒頭、安倍晋三・自民党総裁がビデオ・メッセージを寄せ、この中で「国基研は同志であり、真の独立を回復、誇りある日本を作るため一緒に頑張ろう」と訴えた。また、新党を結成するため都知事を辞職した石原慎太郎・国基研理事から祝電が届けられ、披露された。
シンポジウムにはほぼ満席の約900人(そのうち会員は600人)、続く第二部の懇親会にも400人余が出席、会員同士の交流を深めた。
なお、翌29日付産経新聞には国基研シンポジウムの模様が報道された。シンポジウムの詳報は後日掲載いたします。
10月29日(月)産経新聞