平成23年6月17日(金)研究所会議室にて、パトリック・クローニン新アメリカ安全保障センター(CNAS)上級顧問と意見交換を行いました。クローニン氏はオバマ米政権の対中認識について、「当初は楽観的だったが、2010年に悲観論が広がった。2011年には現実主義的になった」と説明し、同政権は米中協力を基本としつつ、将来の対立に備えるヘッジ政策を同時に進めるだろうと語りました。また、米中経済関係が緊密なので、中国は(冷戦で米国と敵対した)旧ソ連のようにはならないと予想しました。
平成23年6月17日(金)研究所会議室にて、パトリック・クローニン新アメリカ安全保障センター(CNAS)上級顧問と意見交換を行いました。クローニン氏はオバマ米政権の対中認識について、「当初は楽観的だったが、2010年に悲観論が広がった。2011年には現実主義的になった」と説明し、同政権は米中協力を基本としつつ、将来の対立に備えるヘッジ政策を同時に進めるだろうと語りました。また、米中経済関係が緊密なので、中国は(冷戦で米国と敵対した)旧ソ連のようにはならないと予想しました。
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