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2018.06.20 (水) 印刷する

国基研創立10周年シンポジウム 「世界の近未来を予測する―日本は生き残れるのか?」 第1部 基調講演 詳報

国基研 創立10周年シンポジウム/2018年5月17日/イイノホール


トッド博士の講演タイトル「不確実性が高まる世界――アングロサクソン世界の危機について」に、こむずかしい、いかめしすぎる、と身をひいてはならない。博士が言わんとすることは、実にシンプルなのだ。中国、北朝鮮、中東、EUそしてアメリカ…、変動きわまりない世界に日本および日本人が安全に暮らすのにはどうしたらよいのか。「フランス人左派で平和主義者」を自称するトッド博士が試みた日本への提言とは、観念的平和論者を仰天させるに十分だった。つまり、アメリカの“核の傘”ならぬ“独自の核武装”こそ平和問題の核心だというのである…。

 

(登壇者略歴)
エマニュエル・トッド Emmanuel Todd
 歴史人口学者、家族人類学者。1951年生まれ。現在、フランス国立人口学研究所(INED)に所属。ケンブリッジ大学に入学後、1976年に『工業化以前のヨーロッパの七つの農民共同体』と題する博士論文を提出し、博士号を取得。同年、最初の著作である『最後の転落』で、人口統計学的な手法を用いて旧ソ連の崩壊を予測した。これは数か国語に訳され、25歳にして国際的に知られるようになった。その後も、国際社会の全体的構造を家族体系により分類し、2002年に出版された『帝国以後――アメリカ・システムの崩壊』ではアメリカの金融危機を予告し、世界的なベストセラーとなった。主な著書にアラブの春を見通した『文明の接近』や『家族システムの起源Ⅰ ユーラシア(上・下)』『グローバリズムが世界を滅ぼす』『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告』『シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧』など多数。

 

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ss-2017.05_01
平成30年7月2日付 産経新聞
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