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2018.08.06 (月) 印刷する

国基研創立10周年シンポジウム 「世界の近未来を予測する―日本は生き残れるのか?」 第2部 詳報

国基研 創立10周年シンポジウム/2018年5月17日/イイノホール


第一部 基調講演「不確実性が高まる世界 アングロサクソン世界の危機」の中で、エマニュエル・トッド氏は、「日本は核武装を考えるべきだ。中国の拡張主義に対峙するためには、ロシアとの協調も必要だ。北朝鮮の核保有には合理性がある」など、日本ではあまり議論されない斬新で、刺激的な視点からの主張がありました。それを踏まえ、第二部では、櫻井よしこ理事長、田久保忠衛副理事長が加わり、三人の知的で白熱した議論が展開されました。トッド氏、曰く「フランスでは、こんなにおもしろく、エキサイティングな議論はできません」。

 

(登壇者略歴)
エマニュエル・トッド Emmanuel Todd
 歴史人口学者、家族人類学者。1951年生まれ。現在、フランス国立人口学研究所(INED)に所属。ケンブリッジ大学に入学後、1976年に『工業化以前のヨーロッパの七つの農民共同体』と題する博士論文を提出し、博士号を取得。同年、最初の著作である『最後の転落』で、人口統計学的な手法を用いて旧ソ連の崩壊を予測した。これは数か国語に訳され、25歳にして国際的に知られるようになった。その後も、国際社会の全体的構造を家族体系により分類し、2002年に出版された『帝国以後――アメリカ・システムの崩壊』ではアメリカの金融危機を予告し、世界的なベストセラーとなった。主な著書にアラブの春を見通した『文明の接近』や『家族システムの起源Ⅰ ユーラシア(上・下)』『グローバリズムが世界を滅ぼす』『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告』『シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧』など多数。

櫻井よしこ
 ハワイ大学卒業(アジア史専攻)。クリスチャン・サイエンス・モニター紙東京支局員、日本テレビのニュースキャスターなどを経て、フリージャーナリスト。平成19年に国家基本問題研究所を設立し、理事長に就任。大宅壮一ノンフィクション賞、菊池寛賞、フジサンケイグループの正論大賞を受賞。「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会(通称、民間憲法臨調)の代表を務めている。著書は『チベット 自由への闘い』『頼るな、備えよ――論戦2017』『一刀両断』『日本の未来』『日本の勝機―米中間の変化に果敢に向き合え』『日本国の復権』『議論の作法』『日本の敵』など多数。

田久保忠衛
 昭和8(1933)年生まれ。早稲田大学法学部卒。時事通信社でワシントン支局長、外信部長、編集局次長などを歴任。杏林大学社会科学部教授(国際関係論、国際政治学)、社会科学部長、大学院国際協力研究科長などを経て、現在名誉教授。法学博士。国家基本問題研究所副理事長。正論大賞、文藝春秋読者賞を受賞。産経新聞社の「国民の憲法」起草委員会委員長を務めた。著書は『戦略家ニクソン』『米中、二超大国時代の日本の生き筋』『憲法改正、最後のチャンスを逃すな』など多数。

 

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第1部 基調講演 詳報はこちらから

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