国基研 創立10周年シンポジウム/平成30年5月17日/イイノホール
トッド博士の講演タイトル「不確実性が高まる世界 アングロサクソン世界の危機について」に、こむずかしい、いかめしすぎる、と身をひいてはならない。博士が言わんとすることは、実にシンプルなのだ。中国、北朝鮮、中東、EUそしてアメリカ…、変動きわまりない世界に日本および日本人が安全に暮らすのにはどうしたらよいのか。「フランス人左派で平和主義者」を自称するトッド博士が試みた日本への提言とは、観念的平和論者を仰天させるに十分だった。つまり、アメリカの“核の傘”ならぬ“独自の核武装”こそ平和問題の核心だというのである…。
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平成30年7月2日付 産経新聞
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