【意見広告】 平和に責任を持とう 今こそ改憲と国防軍の創設を
公益財団法人 国家基本問題研究所
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平和を維持し、守ろうとの意見には、偽物と本物があります。
憲法を改め、国防軍をつくることに、反対したり慎重な発言をしたりするのは偽物だ、と私たちは考えます。
偽物の特徴は、平和を叫ぶだけです。日本の領土に土足で踏み込んだり、日本人を拉致したりする外国から国家と国民をいかに守るかについての答えを用意していません。外交交渉や国際世論に訴えるだけで事が解決するのであれば何の問題もありません。しかし、事前に相手を抑止し、平和を維持するためには一定の軍事力が必要です。
平和に責任を持とうと考えることが「右寄り」なのでしょうか。
憲法第九条第二項の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」という文言と、現在の自衛隊のあり方との大きな隔たりに疑問を感じない人はいないでしょう。自衛隊の名称を国防軍に改め、本来の機能を強化することに心を砕くのが政治家の志であり良心でもある、と私たちは考えます。
国際環境が大きく変わっている今ほど、平和に責任を持つための改憲が必要な時期はありません。悪意のある外国を喜ばせるだけの護憲論には反対します。
12月8日(土)産経新聞(東京版)
12月9日(日)日本経済新聞
12月13日(木)産経新聞(大阪版)、読売新聞、朝日新聞 に掲載
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