2012年10月の記事一覧
アメリカの第二次大戦史観 軍事史家と意見交換
山本昌弘・元米ワイオミング大学講師(軍事史家)は10月19日、国家基本問題研究所で,南京事件や慰安婦問題とアメリカの第二次大戦史観との関連性について語り、同研究所企画委員と意見交換した。 山本さんは北海道大学卒業後、アメリカの大学で南京事件を研究、同事件についての論文で博士号を取得した。ネット上の日米討論フォーラムに積極的に参加、中国における日本軍の残虐性を強調する見解に対して常に反論を展開...
日本のミャンマー対応は4Lとの不満も 工藤・JETRO主任研究員と意見交換
工藤年博・日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所主任調査研究員は10月12日、国家基本問題研究所で、「ミャンマー経済と対中、対日外交」について語り、同研究所企画委員と意見交換した。 この中で、工藤研究員はミャンマー経済にとって貿易、投資共に中国の存在は圧倒的に大きいが、ミャンマーの民主化改革で変化が生じていると指摘。ミャンマー軍政を支援、資源を搾取する中国の負のイメージが広がっている...
追加反論 米知日派の慰安婦問題論文に対して
ホノルルに本部を置くパシフィック・フォーラムCSISのニューズレターで、ラルフ・カッサ理事長が慰安婦問題について再び論文を掲載したが、国家基本問題研究所はカッサ論文の基本的な誤りに対し、10月4日、櫻井よしこ理事長名の追加反論をCSISに送付した。内容は以下の通りです。 カッサ氏への追加的反論 平成24年10月4日 国基研理事長 櫻井よしこ ラルフ・カッサ氏は、平林博氏の寄稿文...
緊急提言「野田首相は慰安婦問題で正しい対外発信をせよ」 産経新聞掲載
平成24年10月3日(水)、産経新聞 に緊急提言「野田首相は慰安婦問題で正しい対外発信をせよ」 が掲載されました。 ↑画像をクリックすると大きくなります。 緊急提言「野田首相は慰安婦問題で正しい対外発信をせよ」はこちらから...