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2016.06.10 (金) 印刷する

「英国王立国防学院との意見交換」 英国王立国防学院(RCDS)プログラム

 英国王立国防学院(Royal College of Defence Studies)は、6月10日、駐日英国大使館大使公邸において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と懇談の場を設け、現下の国際情勢など幅広く意見を交換した。
 RCDSは1927年、チャーチルの提唱によりロンドンで設立された明日のリーダーを育てる国際戦略家養成機関とのこと。RCDSには世界40か国以上から、すでにキャリアを築いた軍の士官、政府の高官、外交官等が参加し、著名な卒業生にはナウマン元NATO軍事委員会議長やムシャラフ・パキスタン元大統領などが並ぶ。毎年RCDSは1年のプログラムの締めくくりとして海外視察を企画。そのうち北東アジアグループ12か国20名が訪日したもの。出身国は英国をはじめ、スーダン、カタール、クウェート、サウジアラビア、エジプト、インド、コソボ、ブラジル、オランダ、ナイジェリア、イスラエルと多岐にわたる。参加者は軍民混成で、軍人の階級は中佐から少将まで幅広く、日本では広島、三重を訪問し、研修最終日に当研究所との懇談を希望し実現したもの。
 本会はチャタムハウスルールで質疑応答形式をとった。会の冒頭、櫻井理事長から国基研の創設趣旨並びに17条憲法や五箇条の御誓文から説き起こすわが国の国柄のことなどについて簡単な説明をして口火を切ると、各国の参加者から積極的な質問が飛び出した。例えば、日本が現行憲法を一切変更できない理由などの質問に対し丁寧に回答し、参加メンバーの理解を深めた。逆に、当方からRCDSメンバーに対しても質問し、参加メンバーから時間の制約をものともせずに自国の考えを述べるなど、活発な議論が展開された。
 双方は、今後も親交を継続し、相互に理解を深めていくことを確認した。(文責 国基研)

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