第109回 本日の企画委員会 NPT体制や核の傘は果たして機能するのか。非核三原則と米の拡大抑止は矛盾しないか。日本は米中・米露対立の最前線に立たされている。真剣に対応せよ。
櫻井よしこ 国基研理事長
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第110回 ウクライナ戦争 ロシアと西側の対立が鮮明に。対露経済制裁下、中国がロシアに接近するとユーラシアに巨大なパワーが。欧州ではドイツが豹変して軍事大国化の方向。力の均衡が崩れていく。問題の元は米国のリーダーシップ低下にあり。
田久保忠衛 国基研副理事長
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第111回 タブーなき核議論では英国を参考に 英国はNATO加盟で米国と相互防衛の関係、その上で独自の潜水艦発射型核戦力を保持。更にインド洋上英領の島を米軍に使用させる。核問題は議論だけでなく具体策で。
島田洋一 国基研企画委員兼研究員
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第112回 岸田首相のサハリン2から撤退しない判断に賛成 ロシア資金源遮断は重要だが表面だけで判断してはならない。日本撤退はロシア企業の丸儲けになるだけ。撤退するシェルとは意味が違う。エネルギー政策は冷静に。
細川昌彦 国基研企画委員
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第113回 日本の核抑止議論は遅すぎる 令和3年版防衛白書は北朝鮮が核攻撃能力を既に保有と記述。日本はNK核ミサイルの射程圏内。問題は米国に届くICBM実戦化まであと一歩まで来ていること。事態は刻一刻と悪化している。
西岡力 国基研企画委員兼研究員
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第114回 河野克俊前統幕長と勉強会 ウクライナ戦争で二つの核抑止体制に疑問符。核保有国が非保有国を威嚇しない前提が崩壊しNPT体制に綻びが生じた。また米国はロシアの核威嚇に無反応で、米国の核の傘も機能するのか怪しくなった。わが国は今具体策を考える状況にある。
冨山泰 国基研企画委員兼研究員
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