次世代の党の前衆議院議員、杉田水脈氏は10月9日、国家基本問題研究所で櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員に対し「ジュネーブで慰安婦問題に取り組んで」と題する帰国報告を行い、意見交換を行った。
杉田氏は、議員当選以前から氏のライフワークでもある慰安婦問題に取り組むなど、硬派な面をもつ政治家である。
同氏は、7月にジュネーブの国連女子差別撤廃委員会のプレセッションに出席し、慰安婦問題にまつわる疑義を述べた。またこの発言により、委員会側が我が国政府に対し、「慰安婦の強制連行を証明するものが無いとの意見に対する見解を述べよ」との質問が出された成果などを話し、引き続きジュネーブでの活動を継続していくことを表明した。(文責・国基研)