公益財団法人 国家基本問題研究所
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2017.02.03 (金) 印刷する

「訪印準備報告会」 国基研企画委員会

 2月3日、国家基本問題研究所の企画委員会にて、インド訪問のための準備報告会を行った。これは、企画委員会のメンバー4名がインドのビベカナンダ研究所(VIF)の主催する研究会(16日・17日)に出席する予定で、その準備のための報告会である。
 会議の初日は、当方とVIFによる2国間対話で、2日目は、それに米国のハドソン研究所を加えた3か国間対話となる予定。
 初日の発表者として、まず冨山企画委員は、日印の戦略的連携がアジア太平洋およびインド洋地域に及ぼす影響を、とくに中国との関係について政治的及び経済的観点から考察した。続いて、海洋問題を担当することとなった黒澤事務局長が、同海域における法の支配に対する挑戦として、最近の中国によるいくつかの事例を述べ警鐘を鳴らした。
 2日目の発表者として、湯浅企画委員が、インド太平洋における戦略的な協調関係にからめ、国際社会という大きな括りの中で日米印の役割を検討した。最後に島田企画委員が、トランプ政権が及ぼす影響とわが国の責務について概観し、今後の取り組みは如何にあるべきかについて総括的に述べた。
 いずれにしても、日印及び日米印の協力関係が、アジア太平洋およびインド洋という地域に、重要な役割を果たすことは間違いなく、そのような観点から、本共同研究を推進する意義は少なくない、と櫻井理事長から発言があった。
 なお、訪印の成果については事後、詳報を掲載する予定。(文責国基研)

2017.02.03