公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

2023.12.08 (金) 印刷する

『国基研チャンネル』令和5年12月8日

第483回 中国に戦争を起こさせないためには

   

世界情勢が混沌化。ウクライナでは抑止が効きませんでした。台湾有事は日本のこと。日米台の連携を軍同士でも確保し、そもそも戦争を起こさせてはならないのです。日本の政治にはしっかりと意思を示してほしいのです。

 

櫻井よしこ 国基研理事長
瀬尾友子 国基研企画委員

 

第484回 米議会のウクライナ支援事情

   

なぜ米議会でウクライナ支援の追加予算が通過しないのか。500億ドル規模の追加予算は日本円で7.5兆円に。米国はすでに10兆円を支援。他方、日本の税収70兆円と比較しても相当な多額。米議会では、ウクライナは欧州が正面、相当する予算は自国の国境整備に、との議論もある。米議会事情は予算の額にも注目すべきです。

 

島田洋一 国基研企画委員兼研究員

 

第485回 兵器はスクラップ&ビルドでいいのか

   

ウクライナ戦争の教訓の一つは弾薬などのロジスティックスの確保です。そのためロシアは朝鮮戦争時の兵器まで使用しています。しかし自衛隊は定数管理で新品に替わり古くなった兵器は破棄します。しかし古くなった20ミリ機関砲はドローン対策に有効でウクライナ支援に使えます。保管しない今の制度でいいのでしょうか。

 

織田邦男 国基研企画委員

 

第486回 国の研究開発成果を活用せよ

   

国家予算で研究開発した成果を用途終了後廃棄する無駄があります。例えば、国費で開発した極限作業ロボットは成果として報告書だけしか残らず、肝心の福島原発事故で活用できませんでした。成果物を「残す」という発想と制度が必要です。

 

奈良林直 国基研企画委員

 

第487回 台湾有事抑止の政治意志を示せ

   

ウクライナは戦線が膠着し支援も滞りぎみです。このままではロシアが侵略で得をします。米国は台湾有事への支援を表明しています。他方、日本は台湾と軍同士の連携さえありません。これでは有事の際、敵味方識別さえできません。韓国やシンガポールでさえ現役軍人が台湾に常駐しています。今こそ抑止力を高めるためにも政治が主導して欲しいです。

 

太田文雄 国基研企画委員兼研究員

 

第488回 転換期にある経済政策

   

経済の段階は、まずマクロ経済でGDPを上げ、次に労働生産性を高め、そして所得再分配で格差を是正することです。今の経済対策は給付金が中心ですが効果に疑問があります。本来のあり方は、経済の段階を考え賃金を上げて消費意欲を上げることです。

 

本田悦朗 国基研企画委員