国基研では、自民党総裁選立候補者9名に対し、アンケートを行いました。
各候補の主張は皆様の目でご覧いただき、日本の未来を誰の手にゆだねるべきか、思考の一助となれば幸いです
| アンケート方法 ： | 各候補者事務所に対し、郵送・FAX・メールを利用し、質問を送付 以下の各設問に対し、「はい・いいえ」で回答を求めました。 |
| アンケート送付日： | ９月１３日 |
| 回答期限 ： | ９月１９日 |
| 【設問】 | |
|---|---|
| １. | 自衛隊を9条の２に明記する憲法改正に賛成ですか |
| ２. | 原子力発電所の新増設を認めますか |
| ３. | ｢再エネの主力電源化」をやめることに賛成ですか |
| ４. | 岸田政権は被害者と家族の高齢化を受けて拉致問題を「時間的制約のある人権・人道問題」と位置付け、日朝首脳会談早期開催を求めました。この政策を継承しますか |
| ５. | 現在、在留外国人が人口の3％、2050年には10％を超えます。この急増に対して、基本方針を定め抑制すべきだと思いますか |
| 回答あり | 高市早苗氏、加藤勝信氏、茂木敏充氏、小林鷹之氏、 上川陽子氏（回答順） |
| 設問に対する回答を見送り | 小泉進次郎氏 |
| 未回答 | 林芳正氏、河野太郎氏、石破茂氏 |
【解 説】
自民党総裁候補者の公約（政策）は、国民の生活に直接影響するため、党所属議員や党員だけでなく国民もよく吟味する必要があると考え、国基研が重視する５項目についてアンケートを実施しました。
その結果、候補者９名のうち５名の方から回答がありました。
憲法改正、原子力発電所の新増設、拉致問題の早期解決については、国民との対話や安全性確保を前提としながらも肯定する回答で占められましたが、同じく国の根幹を担う再生エネルギー主力電源化の推進や、労働力確保ばかりに焦点が集まる在留外国人に対する認識については見解の違いがみられました。
【各候補者の回答】
※「はい・いいえ」以外にコメントがあったものは、コメントをクリックするとみることができます。
※ 茂木氏の３および５に対する回答は、「はい・いいえ」の「・」に〇をしたものだったので、表記上、「どちらともいえない」とした。
| １．自衛隊を9条の２に明記する憲法改正に賛成ですか | ||
|---|---|---|
| 高市 早苗氏 | はい | |
| 加藤 勝信氏 | はい | ▼コメント |
| 茂木 敏充氏 | はい | |
| 小林 鷹之氏 | はい | ▼コメント |
| 上川 陽子氏 | はい | ▼コメント |
| ２．原子力発電所の新増設を認めますか | ||
|---|---|---|
| 高市 早苗氏 | はい | |
| 加藤 勝信氏 | はい | ▼コメント |
| 茂木 敏充氏 | はい | ▼コメント |
| 小林 鷹之氏 | はい | ▼コメント |
| 上川 陽子氏 | はい | ▼コメント |
| ３．「再エネの主力電源化」をやめることに賛成ですか | ||
|---|---|---|
| 高市 早苗氏 | はい | |
| 加藤 勝信氏 | どちらともいえない | ▼コメント |
| 茂木 敏充氏 | どちらともいえない | |
| 小林 鷹之氏 | はい | ▼コメント |
| 上川 陽子氏 | どちらでもない | ▼コメント |
| ４．岸田政権は被害者と家族の高齢化を受けて拉致問題を 「時間的制約のある人権・人道問題」と位置付け、日朝首脳会談早期開催を求めました。 この政策を継承しますか |
||
|---|---|---|
| 高市 早苗氏 | はい | |
| 加藤 勝信氏 | はい | ▼コメント |
| 茂木 敏充氏 | はい | |
| 小林 鷹之氏 | はい | ▼コメント |
| 上川 陽子氏 | はい | |
| ５．現在、在留外国人が人口の3％、2050年には10％を超えます。 この急増に対して、基本方針を定め抑制すべきだと思いますか |
||
|---|---|---|
| 高市 早苗氏 | はい | |
| 加藤 勝信氏 | いいえ | ▼コメント |
| 茂木 敏充氏 | どちらともいえない | |
| 小林 鷹之氏 | はい | ▼コメント |
| 上川 陽子氏 | どちらでもない | ▼コメント |
