公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

2023.04.07 (金) 印刷する

『国基研チャンネル』令和5年4月7日

第347回 今こそ政治のメッセージを台湾に

台湾・蔡英文総統が米下院議長と会談。他方、日本は閣僚さえ訪台しない。台湾とのパイプが細い。日台国民の気持ちは近いのに政治は遠い。今こそ政治のメッセージを台湾に送ることが必要です。まずはTPPの台湾加盟を議論すべきでは。

 

櫻井よしこ 国基研理事長
有元隆志 国基研企画委員

 

第348回 蔡英文氏がレーガン記念図書館で講演

レーガン元大統領にはソ連打倒のシンボリックな意味が。またマッコール議員が訪台し次期総統が期待される頼清徳氏と面談。米国は台湾を助ける施策を続々繰り出している。日本も対応しないといけない。

 

島田洋一 国基研企画委員兼研究員

 

第349回 日本も再エネ優先政策を速やかに見直すべき

エネルギー問題で脱原発の台湾は岐路に立つ。同じ脱原発でドイツは失敗。台湾有事になれば洋上風力は標的に。エネルギー危機はすぐそこに。日本も再エネ優先政策を速やかに見直すべき。

 

奈良林直 国基研企画委員

 

第350回 黒田日銀総裁の任期終了

10年間お疲れ様です。イールドカーブコントロール・YCC(長短金利操作)は正しいアプローチ。ただしデフレ脱却は道半ば。消費税は残念だった。金融・財政・成長戦略を継続すれば、必ず先は見える。

 

本田悦朗 国基研企画委員

 

第351回 G7サミットで中国に対抗措置を取れ

中国外交が活発。習・プーチン会談やイラン・サウジの仲介外交。先月日本の中国駐在員が拘束された。強気な外交の裏で中国経済に不安要素あり。萎む不動産投資や外国企業の中国離れなどで苦境にある。それでも経済恫喝をする中国に、G7サミットで中国に対抗措置を取れ。

 

田村秀男 国基研企画委員

 

第352回 中国に対してG7国は結束すべき

来月はG7広島サミット。中国は「グローバル文明イニシアティブ」という外交方針のもと、世界に人類運命共同体を拡散する。まるでソ連のマルクスレーニン主義体制拡散である。戦狼外交を復活する中国に対してG7国は結束すべきだ。

 

湯浅博 国基研企画委員兼研究員

 

第353回 韓国野党議員が二手に分かれ来日

佐渡島と福島で反日キャンペーンを。他方、韓国内の報道で福島の活動を批判する記事が出た。福島処理水問題は科学的根拠に基づき評価すべきという。韓国世論も変わりつつある。言うべきことを言うことで変化は起こせる。謝罪をしないことで関係は改善する。

 

西岡力 国基研企画委員兼研究員

 

第354回 中国の偵察気球の続報

米国の報道で、気球から中国へ情報が送られていたという。日本も危機感を持つべき。なぜなら兵器システム(PAC3など)は米国と同じものが多い。兵器システムは特定の周波数の電波で連結。これがバルーンによる収集対象になり、延いては兵器システム妨害に繋がりかねない。

 

太田文雄 国基研企画委員兼研究員

 

第355回 台湾の在留邦人の話

先月末に台湾を訪れ現地の在留邦人に話を聞いた。台湾有事の悩みを誰に相談したらいいか分からないという。台湾からの避難民を日本は受け入れるのか。日本政府からのメッセージを、台湾を見捨てない姿勢を、具体的な形で示して欲しい。

 

江崎道朗 国基研企画委員