第430回 中国にやられたらやり返せ
ALPS処理水にいちゃもんを付ける中国。政治的いいがかりに対し日本は断固反撃すべし。例えばホタテは中国を経由(加工)して米国へ。だったら中国を迂回して米国へ出せばよい。中国漁船が日本近海で乱獲している実態も対外宣伝し情報戦で反撃すべし。G7での合意を具体化したらよい。
櫻井よしこ 国基研理事長
|
第431回 米共和党大統領候補討論会を見て
トランプ氏は欠席するも支持広げる。支持率2位デサンティス氏は平均点。反トランプのクリスティー氏は人気に疑問。実業家ラマスワミ氏は若く経験不足。総じて来年の本選まで流動的。他方トランプ氏起訴が地方議員選などに影響する可能性もなしとしない。
島田洋一 国基研企画委員兼研究員
|
第432回 拡大BRICSの背後に膨張する中国
南アで開催の拡大BRICSで中国が存在感を発揮。産油国サウジアラビアも参加し、ロシア制裁に同調しない国が拡大。現代史の潮流が変わり始めた。日本はG7の一角としてインドを取り込めるか。
田村秀男 国基研企画委員
|
第433回 装備移転、脱一国平和主義へ
防衛装備移転三原則と運用指針の見直しが進みつつある。果たしてウクライナへ効果的支援を速やかにできるか。「情けは人の為ならず」湾岸戦争の失敗を教訓に、速やかに実行に移す必要あり。物はあるのだから、あとは政治決断あるのみ。
岩田清文 国基研企画委員
|