伊藤隆敏・東京大学公共政策大学院院長・教授は1月11日、国家基本問題研究所の「経済研究会」で、「デフレ脱却と日本経済の立て直し」について語り、同研究所企画委員や役員、会員らと意見交換した。この中で、伊藤教授は、安倍政権はまずインフレ目標、金融緩和に動いたが、これは正しい方向で、これに財政刺激補正予算、成長戦略が加わり、この三点セットが実現して初めてデフレスパイラルからノーマルな均衡にジャンプすることができると指摘、今は「このジャンプの過程にある」と述べた。伊藤教授の発言の詳細と質疑応答は以下の通り。
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