第188回 米国ペロシ下院議長の訪台 台湾では蔡英文総統と会い、人権博物館へ行くなど様々な活動を。対岸では習近平政権が危険な揺さぶりを仕掛けています。台湾有事は日本有事、日本は“大急ぎ”で国防の備えを。
櫻井よしこ 国基研理事長
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第189回 中国の脅威に対し動かぬ日本 ペロシ議長訪台が大きな波紋を投げる。中国が発射した弾道ミサイルは日本のEEZに。直接の脅威に晒された日本、国家安全保障会議開催の声さえ聞こえず。緊張感が無さすぎではないか。抑々国家として形を成してない。まずは憲法を改正せよ。
田久保忠衛 国基研副理事長
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第190回 ハイブリット戦に備えよ わが国は軍事以外の手段を駆使するハイブリット戦に備える必要がある。ペロシ議長訪台で中国が台湾に偽情報を流す認知戦を。例えば中国からのSu-35台湾海峡横断情報に対し、台湾国防部が即座に否定。すると国防部のサイトがダウン。認知領域での駆け引きは現在進行形だ。
太田文雄 国基研企画委員
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第191回 緊張が高まる台湾海峡 ペロシ議長の訪台で緊張が高まる台湾海峡。1996年の台湾危機とは状況が異なる。当時は米国の空母打撃群の威嚇で中国側が手を引いた。今回中国は、台湾を囲む海空域で軍事演習、空母2隻も投入し強硬姿勢。米軍空母の威光はもはや通用せず。そんな中EEZにミサイル撃ち込まれた日本の反応は鈍い。平和ボケでしかない。
織田邦男 国基研企画委員
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