公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

2023.03.03 (金) 印刷する

『国基研チャンネル』令和5年3月3日

第324回 日台米比リモートセミナー

大陸の恫喝で注目が集まる台湾。4カ国で対話を重ねる意味は大きい。比で米軍が使える基地が増えたのは朗報。日本にとりウクライナ問題は次の台湾への試金石。しかし日本の外相がG20不参加という失態。もっと目に見える支援を積極的かつ速やかに。

 

櫻井よしこ 国基研理事長
有元隆志 国基研企画委員

 

第325回 日台米比・第1列島線防衛対話

日本同様に比でも中国がルソン島などの土地に投資して問題化。南シナ海と台湾を繋ぐ地理的位置にある比は安全保障上重要。アジアタイムズ紙がクワッドの印を比に交換と主張。しかし、印は対中という意味で軍事的メリットあり。引き続き印を巻き込むことが必要だ。

 

太田文雄 国基研企画委員兼研究員

 

第326回 早急にウクライナに電源車両を

ロシアはウクライナの電力インフラを執拗に攻撃し大ダメージを与えている。電源ロスなら原発が危険に晒され、病院で手術もできず、市民は寒さに震える。わが国は震災でも活躍する電源車両を持つ。早急にウクライナに送り届けるようリーダーシップを発揮して欲しい。

 

奈良林直 国基研企画委員

 

第327回 韓国事情

3月1日、尹大統領が「日本は侵略者からパートナーに」と演説。同日、朝鮮日報には「歴史問題はこれ以上ない」との意見広告が。同日、反日デモ集会の横でアンチ反日集会も開催。ただし日経新聞の「徴用工で日本も動け」との社説は、アンチ反日運動する韓国の善意の人たちの梯子を外すことに。原理原則を曲げるな。

 

西岡力 国基研企画委員兼研究員

 

第328回 新日銀体制に

3月19日の副総裁任期に合わせて体制刷新の予想。新総裁植田氏で一体何が変わるのか。生活に関わる金利と円相場。少なくとも低金利と円安相場は現状維持では。ただし様々な要因が波乱を呼ぶ可能性も。20日以降の日銀の動向に要注目だ。

 

田村秀男 国基研企画委員