第324回 日台米比リモートセミナー 大陸の恫喝で注目が集まる台湾。4カ国で対話を重ねる意味は大きい。比で米軍が使える基地が増えたのは朗報。日本にとりウクライナ問題は次の台湾への試金石。しかし日本の外相がG20不参加という失態。もっと目に見える支援を積極的かつ速やかに。
櫻井よしこ 国基研理事長
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第325回 日台米比・第1列島線防衛対話 日本同様に比でも中国がルソン島などの土地に投資して問題化。南シナ海と台湾を繋ぐ地理的位置にある比は安全保障上重要。アジアタイムズ紙がクワッドの印を比に交換と主張。しかし、印は対中という意味で軍事的メリットあり。引き続き印を巻き込むことが必要だ。
太田文雄 国基研企画委員兼研究員
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第326回 早急にウクライナに電源車両を ロシアはウクライナの電力インフラを執拗に攻撃し大ダメージを与えている。電源ロスなら原発が危険に晒され、病院で手術もできず、市民は寒さに震える。わが国は震災でも活躍する電源車両を持つ。早急にウクライナに送り届けるようリーダーシップを発揮して欲しい。
奈良林直 国基研企画委員
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第327回 韓国事情 3月1日、尹大統領が「日本は侵略者からパートナーに」と演説。同日、朝鮮日報には「歴史問題はこれ以上ない」との意見広告が。同日、反日デモ集会の横でアンチ反日集会も開催。ただし日経新聞の「徴用工で日本も動け」との社説は、アンチ反日運動する韓国の善意の人たちの梯子を外すことに。原理原則を曲げるな。
西岡力 国基研企画委員兼研究員
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第328回 新日銀体制に 3月19日の副総裁任期に合わせて体制刷新の予想。新総裁植田氏で一体何が変わるのか。生活に関わる金利と円相場。少なくとも低金利と円安相場は現状維持では。ただし様々な要因が波乱を呼ぶ可能性も。20日以降の日銀の動向に要注目だ。
田村秀男 国基研企画委員
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