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第５０５回 自民は政策集団に立ち戻れ
派閥の問題で政治が揺れています。この問題で岸田首相は宏池会（岸田派）の解散検討を表明。清和会や他派閥にボールを投げた格好です。そもそも派閥はポストや資金集めの道具ではありません。政策中心に立ち戻るべきです。自民党の再生を期待して監視していきましょう。
櫻井よしこ 国基研理事長
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第５０６回 号砲が鳴った米大統領予備選
米大統領選でアイオワ州の共和党予備選にトランプ氏が圧勝。第2戦は1月23日のニューハンプシャー州で、ここもトランプ氏リードの模様。共和党ではトランプ支持が底堅い。トランプ氏が大きく踏み出した予備選。今後も注目していきたい。
島田洋一 国基研企画委員
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第５０７回 もしトランプ政権なら中東傍観視は不可
トランプ氏が共和党予備選の一つで勝利。トランプ氏が次期大統領の可能性も出てきた。かつてトランプ氏は日米同盟の片務性を指摘。紅海でテロ攻撃を繰り返すフーシ派への軍事対応に参加しない日本。このままでは日米同盟に暗雲が漂う。集団的自衛権の要件緩和の必要があるのでは。
太田文雄 国基研企画委員
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第５０８回 自衛隊を憲法に位置付けよ
能登半島地震被災地では多くの自衛隊員が派遣されている。政府は災害派遣に全力投入せよというが、侵略事態なら何と言うか。憲法上、必要最小限の武力行使しか認められない。だから侵略されても「全力でなく必要最小限で」となる。しかも戦場が仕事場の自衛隊に一般行政組織の決まりを押し付ける不思議。根本原因の憲法に正しく自衛隊を位置付けよう。
織田邦男 国基研企画委員
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