第516回 ウクライナ支援を積極的にせよ
とても難しい局面に入ったウクライナ情勢。軍司令官の解任に加え、最大の支援国である米議会で予算が通りません。この戦争、侵略国ロシアを勝たせてはなりません。決して対岸の火事でない日本は独自の支援を進め、装備移転についても政治決断を急いで欲しいです。
櫻井よしこ 国基研理事長
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第517回 北朝鮮・ロシアの蜜月関係の裏側
北朝鮮がロシアに大量の砲弾・ミサイルを送っているが、不発弾・不良品ばかり。代わりにロシアからは小麦粉が送られたが賞味期限切れ。蜜月の裏側ではお互いの利害関係が衝突している。今後とも様々な側面を注視していきたい。
西岡力 国基研企画委員
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第518回 1月14日、ロシア軍の暗黒の日
先月14日、ロシアのA-50メインステイ早期警戒機が撃墜された。ウクライナの弱点は制空権と航空優勢を持たないこと。つまり各国の航空支援がなければ継戦不能。ロシアはF16を配備前に叩きたい。そのため絶対必要なのが早期警戒機。ところが作戦の目が撃墜されロシアの攻勢作戦に大きな痛手に。こういう今こそ日本も支援の拡大を。
織田邦男 国基研企画委員
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第519回 今こそ、中国から日本へ回帰を
中国経済成長率5.2%という数字、IMFやOECDも追認するが大いに疑義ありです。中国国家統計局の数値を分析すると明らかにマイナス成長。中国はデフレ不況の局面。情報の隠蔽も疑われる。日本はようやくデフレ脱却の端緒に。この際、日本企業は中国から回帰し日本経済を立て直す決意を持っていただきたい。
田村秀男 国基研企画委員
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