第478回 経済実績で見ると移民政策はマイナス
新たに始めた外国人政策研究会での議論は眼から鱗の結論でした。数字が示すのは移民で利益を得るのは企業と外国人労働者で、自国民労働者にはマイナスに。「国基研だより」を刊行、著名な中国専門家ピルズベリー博士の講演録を掲載しました。国基研会員になればお手元に届きますのでよろしくお願いします。
櫻井よしこ 国基研理事長
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第479回 テロと戦う自由の波になろう
本日の意見交換会は駐日イスラエル大使でした。10月7日のハマスによるテロ攻撃と市民の拉致を説明。ハマスの武器の10%は北朝鮮製とも。同じ拉致被害を受ける日本も他人ごとでないことを痛感しました。
西岡力 国基研企画委員兼研究員
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第480回 中・露・北朝鮮連合に備えよ
ウクライナ戦争で見えてきたものは北朝鮮の様々な支援です。北はすでに100万発の弾薬をロシアに供与。中国は技術協力、加えてイランはUAVを支援。権威主義国連合には自由主義国が協力して抑止すべきで、そのため日本はより強くありたいと思います。
岩田清文 国基研企画委員
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第481回 台湾海峡はなお赤く点滅
米中首脳会談後の変化を見ると、中国の軍用機や艦船が台湾海峡の中間線を越え、米海軍も海峡を通航。友好ムードは振り出しに戻った感があります。台湾海峡の波風は来年1月の総統選挙の結果が試金石になりそうです。
湯浅博 国基研企画委員兼研究員
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第482回 『「政軍関係」研究』刊行
戦後の日本でほとんど論じられてこなかった「政軍関係」の問題を今こそ世に問いたいという強い思いから「政軍関係研究会」は発足。1年かけて議論した成果が本書です。平和安保法制や安保3文書ができても相変わらず軍隊ではありません。その原因を明確にするため警察法体系の矛盾や、シビリアンコントロールの本質などに迫ります。お手に取っていただければ幸いです。
黒澤聖二 国基研事務局長兼研究員
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