第145回 本日の企画委員会 武器が欲しいウクライナに米国は長射程の兵器を拒否。防御的姿勢が戦争を長期化させる。米国に日本は防衛費の相当な増額を約束。財源問題で財務省は増税を唱えるな。
櫻井よしこ 国基研理事長
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第146回 混迷のウクライナ情勢 プーチン大統領の無謀な戦いにロシアで批判の声が。西側の経済制裁と武器供与が効きだした。ウクライナの帰属が世界の趨勢を決すると見るブレジンスキー氏の著書『巨大な将棋盤』は卓見。ロシア衰退で中国が漁夫の利を得る。
田久保忠衛 国基研副理事長
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第147回 ウクライナ情勢 当初ロシアは全土の中立化を目指すも失敗。目標を東部、南部に切り替えるも混迷。ゼレンスキー氏は徹底抗戦の構え。戦争は長期化の様相。ウクライナ国民の意思は固い。日本は強かにウクライナを支援すべし。
岩田清文 国基研企画委員
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第148回 泊原発の運転差し止め判決 原因は、活断層の判断で規制委の審査が長期化。津波の予想高も未定で防潮堤も検討できず。その結果の運転差し止め。大きな問題は規制委の審査にある。法に従い淡々と審査せよ。
奈良林直 国基研企画委員
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第149回 新しい資本主義の実行プランと骨太方針発表 脱炭素や人への投資を謳う。投資は将来に向けたものであるべき。財務省主導の均衡財政では経済は上向かない。ここにきて、プライマリーバランス黒字化という目標が削られたことは評価できる。将来に向けた国債増発で経済強化、防衛強化を図れ。
田村秀男 国基研企画委員
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第150回 5月25日の京都地裁の杉田判決について 結果は杉田議員の全面勝訴。訴えたのは4人の大学教授。彼らの科研費助成事業は「慰安婦性奴隷説」支持。杉田議員は公金使用を批判。その批判を名誉棄損とは笑止。言論には言論で応じるべし。
西岡力 国基研企画委員兼研究員
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第151回 ウクライナの状況から米国の見方を紹介 バイデン大統領が支援に330億ドルを議会に要求、すると議会は追加70億ドルを決める。目的はロシアの弱体化とウクライナの原状回復。ではどこまで達成するか。クリミアまで含めるのか。今後の展開は要注意。
湯浅博 国基研企画委員兼主任研究員
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