第136回 本日の企画委員会 今週は安倍元総理と岸田総理の派閥会合での発言が話題に。安倍さんは「防衛費2%」を具体的に明言。他方の岸田さん、「宏池会の首相は30年振り」を連発するも具体策なし。国防は抽象論ではいけない。
櫻井よしこ 国基研理事長
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第137回 Eルトワック氏の「日本の独自核保有に意味無し」に反駁 北朝鮮や中国には報復力が抑止に。かつて米国が核共有した例で、米国はキューバ危機の取引材料でジュピター核ミサイルをトルコから撤去。米国にとって核共有は所詮その程度。結局英国式核保有が日本の採る道だ。
島田洋一 国基研企画委員兼研究員
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第138回 バイデン米大統領訪韓・訪日の意味 ウクライナ戦争でのロシアの戦略目的は、NATO分断・東方拡大阻止だがすでに破綻。NATOは結束しつつある一方、アジアはどうか。米国は対中でアジアの結束を固めたい。そのための訪韓・訪日である。
湯浅博 国基研企画委員兼主任研究員
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第139回 ウクライナ侵略戦争は対岸の火事でない ウクライナ情勢はプーチン劣勢。フィンランドがNATO入り決断。ロシアの脅しは欧州だけではない。沖縄復帰50年の意味を正しく捉えるべき。問われるのは日本の国家意思。
織田邦男 国基研企画委員
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