第395回 ブリンケン米国務長官訪中
中国の高圧的な態度に米国がもみ手ですり寄る印象。中国経済が右肩下がりの実態を見誤ってはならない。中華思想で高圧的外交を展開する中国に対し宥和外交は無駄である。
櫻井よしこ 国基研理事長
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第396回 産総研の技術漏洩
中国籍研究者によるデータ流出問題は産総研に限らない。中国人研究者や留学生を受け入れること自体は否定すべきでない。ただし習近平政権以降、中国が国家戦略として軍民融合し外国知財を窃取する背景の中では注意を要する。これを他山の石とし実態把握に努めるべし。
細川昌彦 国基研企画委員
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第397回 メディアに報じられなかったG7広島サミット
コミュニケに入った自動車産業への配慮は評価できる。EV化の流れに待ったがかかり始めた欧米。そのような中、世界新車販売の25%のシェアを持つ日本の基幹産業をこれからも応援していきたい。
加藤康子 国基研企画委員
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第399回 ブリンケン米国務長官訪中
米側が遜っているように見える。経済がぐらついている現状で習近平は穏やかではない。若者層の失業率が高騰し景気も悪い。外国投資は欲しいが外貨が入らない。したがって、米国は強く出て譲歩を迫ることが可能だったはず。
田村秀男 国基研企画委員
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