2011年11月の記事一覧
「多国間のシーレーン防衛協力―インド洋と南シナ海」 川村純彦 客員研究員
川村純彦研究所の川村純彦代表は11月25日、国家基本問題研究所(JINF)で「多国間のシーレーン防衛協力―インド洋と南シナ海」について語り、JINF企画委員と意見交換した。川村所長の主な発言要旨は次の通り。なお、同所長は元海将補で、JINFの客員研究員でもある。 南シナ海内海化の狙い 南シナ海における中国の目的は資源の確保と同時に、内海化によって達成される軍事目的、即ち、敵の接...
原発への疑問に奈良林教授が回答
国家基本問題研究所が平成23年10月末に「選ぶべき道は脱原発ではありません」と題する意見広告を主要紙に掲載すると、事務局に読者から多くの疑問が寄せられました。その疑問に対し、北海道大学大学院工学研究院の奈良林直ただし教授(国基研客員研究員)が分かりやすく回答してくれました。 (1)自然災害と原発の安全性確保 【疑問】 原子力発電は今までは安全に運用されてきましたが、東日本大震災が発生し...
提言「選ぶべき道は脱原発ではない」 産経新聞に掲載
平成23年11月14日(月)発表した提言・選ぶべき道は脱原発ではないが、産経新聞(11月15日付2面)に掲載されました。 提言「選ぶべき道は脱原発ではない」全文はこちらから ...
飯田哲也客員研究員について
環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏は平成23年10月29日付のご自身のツイッターで、当研究所の客員研究員になっていることを「知らなかった」と発信しました。 しかし、当研究所は飯田氏の客員研究員就任について平成21年10月19日に承諾を得ており、その旨お伝えしたところ、飯田氏から「失念していた」との連絡を受け取りました。 当研究所はどなたに対しても本人に無断で客員研究員にしてしまうことは...
ロゴ使用中止のお知らせ
当研究所は平成20年以来、横尾忠則氏制作のロゴを使用してきましたが、このたび原子力発電に関する立場の違いから、横尾氏より使用中止の要請がありました。 横尾氏には、これまでロゴを使わせてくださったことへの感謝の念を櫻井よしこ理事長から伝え、国基研はロゴの使用を中止しました。 ...
「北朝鮮の拉致に世界の関心を」 チャック・ダウンズ北朝鮮人権委員会専務理事
北朝鮮人権委員会のチャック・ダウンズ専務理事は11月11日、国家基本問題研究所で北朝鮮の拉致問題の現況について語り、同研究所の企画委員と意見交換した。ダウンズ専務理事の主な発言要旨は次の通り。 雲南省で消えたアメリカ人宣教師 すでに御承知のことと思うが、北朝鮮人権委員会は本日、拉致報告書の日本語版を発行します。いずれは韓国語版も発刊されるでしょう。この日本語版では拉致された横田...
第4回「会員の集い」動画配信開始
平成23年10月30日 ホテルニューオータニにて第4回「会員の集い」【中国の軍事的台頭―緊張高まるアジアの海】を開催しました。 皆様是非ご覧ください。...