公益財団法人 国家基本問題研究所
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2018.11.30 (金) 印刷する

徴用工の正しい表記

 日本の英字紙、ジャパンタイムズは11月30日付け紙面で、日本が戦時下、朝鮮半島から動員した労働者に対する表記を「徴用工」(forced labor)ではなく、「戦時労働者」(wartime laborers)に改めると発表した。
 発表文の中で、同紙は、動員には幾つかの形態(募集への応募、官斡旋、徴用など)があり、単に徴用工とするのは誤解を招くとして、同日付けの1,2面から戦時労働者の用語に変更した。
 これに先立ち、国家基本問題研究所は同月14日のホームページで、「徴用工の正しい用語は朝鮮人戦時労働者(wartime Korean workers)」とする緊急提言を発表、新聞、放送など主要メディアにアピールした。提言発表前の10月末の韓国最高裁判決は、新日鉄住金を訴えた4人がいずれも徴用でなく、応募した労働者であることが判明している。
 ただ、同じ英字紙でもジャパンニューズ(読売新聞社発行)は、30日現在、徴用を著す requisitioned labor との用語を使用している。また、朝日、読売、日経、産経各紙はいずれも「徴用工」の表記を使っている。

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