国際情報戦には外務省の能力や国家予算の在り方等多くの事が係わると思いますが、私は実は国民への正しい歴史教育こそこの戦いに勝つ為の要点ではないかと考えます。
JINFの会員は別かもしれませんが、皆さんの周りで今年が皇紀何年か分かる知人は何人居るでしょうか? 世界唯一の万世一系の我が国柄を誇りに思い、その情報発信が出来る日本人はどれだけ居るでしょうか? 私達の祖国への理解が深まれば、自ずと慰安婦問題等に対する反論の下地が醸成されると私は信じます。 外国訪問時に、また国内の外国人に、誰もが必要な時に揺ぎない愛国の思いを口に出来る様になる事、それこそが国際情報戦を有利に運ぶ基盤となります。 そしてその事は、国際情報戦とは実は国民一人一人の問題なのだという認識の大切さに気付かせてくれるのです。