公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

第552回 祝「国基研 日本研究賞」受賞 ラムザイヤー教授に聞く    2024年の「国基研 日本研究賞」は『慰安婦性奴隷説をハーバード大学ラムザイヤー教授が完全論破』(ハート出版)が受賞。ラムザイヤー教授の慰安婦問題の論文は、嫌がらせのメールや、教員らによる論文撤回運動など、アメリカの学会から村八分にされる異様な状態に。なぜ、教授は論文を書き...

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7月11日(木)、国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)は、外国人による優れた日本研究を顕彰、奨励する第11回「国基研 日本研究賞」の授賞式及び記念講演会を、東京の内幸町にあるイイノホールで開催。昨年は該当作品なしだったので、今回は2年ぶりの受賞発表でした。 大賞の日本研究賞はマーク・ラムザイヤー・ハーバード大学教授に、特別賞は鄭大均・東京都立大学名誉教授に贈られ、櫻井よしこ理事長から受賞者...

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第551回 米大統領選 バイデン大統領が民主党候補を降りたらどうなるか    先日のトランプ氏との大統領候補討論会で、今後4年、職に耐えられるのかが誰の目にも明らかな結果となったバイデン大統領・・・。 大統領選と同日の下院議員選挙、1/3の上院議員選挙でも大きな影響あり、特に激戦区の民主党候補には大統領候補の差し替えを願う声も・・・。 バイ...

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名越健郎・拓殖大学客員教授は、7月5日(金)、国基研企画委員会にて、6月19日に行われたプーチン・ロシア大統領の北朝鮮訪問について解説し、企画委員らと意見交換した。 その概要は以下のとおり。 【概要】 プーチン大統領の訪朝 6月19日の午前2時、プーチン大統領が北朝鮮の平壌に到着。その日の12時から歓迎式、首脳会談、条約調印と記者発表という公式行事が立て続けに行われた。ロシ...

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月例研究会/令和6年4月16日/東京・内幸町イイノホール 今、日本がなすべきこと 定例の月例研究会は「今、日本がなすべきこと」というテーマ。櫻井よしこ理事長の司会で、杉山晋輔元駐米大使、本田悦朗元内閣官房参与、武居智久元海幕長が登壇しました。 登壇者略歴 ...

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1 全 般 3月下旬以降、各教育隊で訓練を受けていた2024年上半期入隊の隊員が新隊員教育を終了し、部隊に配置された。部隊においては、着上陸訓練・機動訓練等の規模が拡大しており、訓練最盛期に向けて演練を積み重ねている段階である。 ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が保有核弾頭数の推計値を発表、中国の核弾頭総数は昨年より90発増加し500発、内24発が初めて配備と評価された。 ...

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4月から開始した総合安全保障プロジェクト。その一環として、ロシアを支える悪の枢軸の戦時体制について岩田清文企画委員が、最近の中国海警局の動向を中川真紀研究員が、それぞれブリーフィング。早朝からの開催でしたが、国会議員をはじめ企画委員など多くの参加者がありました。この総合安全保障プロジェクトの成果は、逐次、国基研チャンネルやホームページ上でも展開いたします。 【概要】 「新『悪の枢軸』戦時体...

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国基研企画委員を務める近藤正規・国際基督教大学上級准教授は6月28日、国家基本問題研究所の企画委員会で、「インドの総選挙と3期目を迎えたモディ政権」と題し、最近のインド情勢を概観し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと幅広く意見交換をした。 近藤上級准教授の発言内容は概略次のとおりです。ちなみに、関連する詳細な報告書をホームページに掲載しますので参考にしてください。 【概要】 ...

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「中国海警局 最近の動向」    今月、尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入した中国海警船4隻は、全てに砲を搭載していた。さらに、中国が、日本船舶や協力者を抑留する根拠となる規定を施行するなど、海警船の活動が活発化する可能性あり。中川真紀研究員が中国海警局の動向を分析します。   有元隆志 国基研企画委員中川真紀 国基...

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産経新聞客員編集委員で前台北支局長の矢板明夫氏(今回新たに国基研企画委員に就任した)が企画委員らと意見交換をした。矢板氏は1月13日に行われた台湾総統選について解説して以来の来所で、今回はその後の台湾情勢の変化として立法院での与野党攻防を中心に語った。その概要は以下のとおり。 【概要】 本日6月21日は、朝から台湾立法院(国会に相当)で国民党が推す立法院改革法案が山場を迎えた。定数...

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