公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

第418回 昭和天皇は岸信介元首相を評価していた    週刊誌記事で安倍批判に天皇を利用する保阪記事は天皇の政治利用の疑いあり。加えて岸信介を嫌っていたというのは事実ではない。昭和天皇が岸逝去に送った三首が物語る。歴史を歪めることは許されない。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

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第414回 中国の政治的嫌がらせに対抗せよ    中国の処理水「いやがらせ」は福島産冷蔵魚類の事実上輸入禁止に。そこに何ら科学的根拠なし。ゆえに日本は政治的に対抗するしかない。G7議長国として中国に物申せ。   櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画委員   ...

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第408回 中国の日本侵略三段階、見えない侵略、騙しの戦術、最後に奇襲    12日、インドの戦略家チェラニー教授を招き国際シンポジウムを開催。ウクライナの次は台湾。でもその手法はロシアとは違う。インドの戦略眼は大変参考になる。   櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画委員   ...

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国基研企画委員の田村秀男・産経新聞特別記者は7月14日、国家基本問題研究所企画委員会で、人民元決裁の拡大を狙う習近平体制における中国経済などを語り、その後櫻井理事長をはじめ他の企画委員らと意見交換した。 【概要】 ●行き詰まる中国経済 国際的危機のたびに中国経済は膨張を続けてきた。香港返還、米国同時中枢テロ、リーマンショック、新型コロナショックなどがあっても、国内総生産GDP...

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7月12日(水)、国家基本問題研究所は、定例の月例研究会を東京・内幸町のイイノホールで開催した。今回はインドから国際戦略研究の第一人者であるブラーマ・チェラニー名誉教授を招き、「激動する世界の中の日米印関係」をテーマに、対中国という日・米・印共通の問題を議論した。 登壇者は、インド政策研究センターのブラーマ・チェラニー名誉教授、日米協会会長の藤崎一郎元駐米大使、国際基督教大学の近藤正...

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第404回 安倍元総理一周忌によせて    第一報を聞いたときは驚愕。今、現場には何の痕跡もない。これは如何なものか。厳しさが増す国際情勢を前に、ぶれずに安倍さんの遺志を継ぎ、日本は前進するしかない。   有元隆志 国基研企画委員瀬尾友子 国基研企画委員   ...

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名越健郎・拓殖大学特任教授は、6月30日(金)、国基研企画委員会にて、ウクライナ侵略戦争の渦中にあるロシアの民間軍事会社ワグネルが本国ロシアに反旗を翻した事件について語り、他の企画委員らと意見交換をした。概略は以下のとおり。 【講話概要】 ●ワグネル決起には多くの謎が ロシアの民間軍事会社ワグネルが本国に反旗を翻した事件は、世界的関心を呼んだが、いまだに謎は多い。ロシアには現在3...

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第400回 「プリゴジンの乱」を解説    いくつもの謎がある。ベラルーシのルカシェンコの言うことは真実か。国家的危機を外国首脳に丸投げすることはあり得ない。一方プーチンの存在感が希薄。ロシア・エリート層や愛国勢力がプーチン離れに向かうかも。来年の大統領選を見据えたロシア内政に影響するかも。「プーチン時代の終わりの始まり」   ...

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米国の戦略予算評価センターのトシ・ヨシハラ上席研究員は、6月28日(水)、国家基本問題研究所に来所し、中国の海洋戦略について説明し、櫻井理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 ヨシハラ教授は、著書『中国海軍VS.海上自衛隊』(ビジネス社、2020年)で2021年の第8回日本研究賞を受賞したが、一昨年の授賞式はコロナ禍のため来日できなかった。この度の来日の機会にようやく対面を果たす...

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第395回 ブリンケン米国務長官訪中    中国の高圧的な態度に米国がもみ手ですり寄る印象。中国経済が右肩下がりの実態を見誤ってはならない。中華思想で高圧的外交を展開する中国に対し宥和外交は無駄である。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

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