『国基研チャンネル』令和6年1月5日
第496回 みんなで心の発奮を 年の初めから様々な事が起きました。被害にあわれた方に心からのお見舞いを申し上げます。このような災害に際し思うのは、そもそも国を守るあり方の根本です。今こそ問われています。衰退する政治をはじめ、今年も国全体の立て直しに向け、まい進してまいります。 櫻井よしこ 国基研理事長 ...
『国基研チャンネル』令和5年12月22日
第492回 今年を振り返って 企画委員会でこの一年を振り返り来年も展望しました。全体主義独裁国家に振り回された一年。そんな中、対峙すべき米国や日本は国内問題で混乱。民主主義の弱みが露呈。しかし自由主義陣営として協力していく必要があります。日本の明るい展望は民間の力が強いこと。子供の教育も大事です。来年も課題は山積です。 ...
『イスラエル ― 現地情勢と政府の立場』 ギラッド・コーヘン駐日イスラエル特命全権大使
ギラッド・コーヘン駐日イスラエル特命全権大使は、12月1日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員に対し、10月7日に発生したハマスによるテロ攻撃に関するイスラエルから見た現地情勢とイスラエル政府の立場について講演し、その後意見交換した。 イスラエル大使による講演の概要は以下のとおり。 【講演概要】 はじめに イスラエルと日本は、地理的な距離に関わ...
『国基研チャンネル』令和5年12月15日
第489回 今こそ国家を取り戻せ 永田町は「政治資金問題」で混乱しています。戦後80年のツケが立法の場に出てきたのでは。所定の手続きミスという失態の中、政権が報道に右往左往しています。保身に走る政治家の姿に驚きしかありません。今こそ国家のあり方が問われています。 櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画...
『国基研チャンネル』令和5年12月8日
第483回 中国に戦争を起こさせないためには 世界情勢が混沌化。ウクライナでは抑止が効きませんでした。台湾有事は日本のこと。日米台の連携を軍同士でも確保し、そもそも戦争を起こさせてはならないのです。日本の政治にはしっかりと意思を示してほしいのです。 櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画委員 ...
『国基研チャンネル』令和5年12月1日
第478回 経済実績で見ると移民政策はマイナス 新たに始めた外国人政策研究会での議論は眼から鱗の結論でした。数字が示すのは移民で利益を得るのは企業と外国人労働者で、自国民労働者にはマイナスに。「国基研だより」を刊行、著名な中国専門家ピルズベリー博士の講演録を掲載しました。国基研会員になればお手元に届きますのでよろしくお願いします。 ...
「大改革が必要なわが国のイノベーション」 山本尚・中部大学ペプチド研究センター長・卓越教授
山本尚・卓越教授は、11月24日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員に対し、「大改革が必要なわが国のイノベーション」と題して講話し、その後意見交換した。講話の概要は以下のとおり。 【概要】 アカデミアの研究構造と課題追求型の必要性 最初に名古屋大学の上田良二博士の4象限模式図を用いてアカデミアの研究構造を説明する。研究には社会に役立つ「応用」研究、自分の...
『国基研チャンネル』令和5年11月24日
第474回 破壊的イノベーションを生み出せ 今日の勉強会で80歳現役科学者の山本尚・卓越教授の話を拝聴。我が国は少しずつ成長する持続的イノベーションは得意だが爆発的に変革する破壊的イノベーションは苦手。これを為すには新しい地平を切り開く飛びぬけた人材・研究者を育てること。政府も企業も教育現場も大改革が必要だ。 ...
「イスラエル対ハマスの軍事衝突が及ぼすエネルギー事情」 トム・オサリバン氏
エネルギー問題に詳しいトム・オサリバン氏は、11月17日、国家基本問題研究所において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員に対し、ガザ地区の紛争が日本のエネルギー事情に及ぼす影響について述べ、その後意見交換した。 講話の概要は以下のとおり。 【概要】 日本が必要とするエネルギー需要の多くは、中東の化石燃料に依存している現状は否めない。10月7日のハマスによるイスラエル攻撃を端に...