公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

第320回 岸田総理のウクライナ訪問 米バイデン大統領、伊メローニ首相、西サンチェス首相が立て続けにキーウに。西側の連帯を示す中、岸田総理は未だ訪問できず。日本はG7議長国としての覚悟が問われている。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員   ...

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元海将の吉田正紀・双日米国副社長(国際安全保障担当)は、2月17日、定例の企画委員会にゲストスピーカーとして来所した。駐在している米国から一時帰国した吉田氏は、現在の米国内の状況を背景に、新しい時代に入った日米同盟について語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 【概 要】 〇日米同盟の現在地 大統領制の米国ではホワイトハウスの権限が強大である。そのホワイトハウ...

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第315回 米国事情とウクライナ情勢 最新型戦車の供与がゲームチェンジャーになることを期待。ただしロシアが切羽詰まると戦術核の選択も。広島サミットの時期がメルクマールになる可能性あり。米の拡大抑止は果たして信用できるのか。日本は理想論でなく真剣に核に目を向けるべきである。   櫻井よしこ 国基研理事長有元...

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第310回 中国の気球はスパイ気球か、気球兵器か。 かつて気球から極超音速ミサイル発射実験の報道も。他人事でない日本はG7議長国として対中強硬策をリードできるか。   櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画委員 ...

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第305回 日中外相が電話協議し建設的・安定的関係で一致 それなら中国は即刻海警船を尖閣海域から退去させるべきです。中国の微笑外交には最大の注意が必要です。日本は相手に付け入る隙を与えてはなりません。中国の核に対抗するのは米国頼みのままでいいのでしょうか。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画...

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国基研企画委員の細川昌彦・明星大学教授は、1月27日、定例の企画委員会におけるゲストスピーカーとして、技術覇権のせめぎ合い起きている米中間の経済安保の論点を語り、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。 【概要】 米中間の技術覇権のせめぎ合い 現在、米中間では技術覇権のせめぎ合いが起きている。 米国は国家戦略として重要・新興技術(C&ET)の20分野について、...

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第302回 米独の決断を日本は見習うべき。 米独が最新式戦車のウクライナ供与を決定。米独の決断を日本は見習うべき。岸田首相がウクライナを訪問すると聞くが、何を手土産にするのか。兵器が駄目なら移動通信局の設置などもある。ただし紛争地域の要人訪問は普通隠密なのでは?   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基...

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衆議院議員・木原稔氏は、1月20日、国家基本問題研究所の企画委員会にて、櫻井理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。 意見交換の内容は以下の通り。 安全保障3文書の改訂 経済安全保障の要点 秘密情報の取り扱いに関する米国の制度 わが国の特定秘密保護法とセキュリティ・クリアランスの取り組み サイバー・セキュリティー 質疑応...

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第297回 米シンクタンクCSISの台湾危機シミュレーション 2年間で24回実施した結果、日米台と中国にも相当な損害が発生するとのこと。犠牲を出さないためにも、戦争を抑止する必要。そのため日本は早急に備えを形に。さて、国基研の直言が1000回を超えました。皆様のご支援の御蔭です。   櫻井よしこ 国基研理...

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第292回 安保3文書を早期に実行し米国の被保護国から脱却しよう 今回の日米首脳会談の意義は大きい。米メディアも大注目。それだけ米国が日本に期待する大きさを示す。岸田首相は能動的な姿勢で応えなければならない。ウクライナ危機と中国の威圧は待ったなし。安保3文書を早期に実行し被保護国から脱却しよう。   櫻井...

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