『チベットのことはチベット人が決める』 ケドループ・トンドゥップ氏
11月10日、ダライ・ラマ法王の甥で私設補佐官を務めたケドループ・トンドゥップ氏が亡命先の台湾から来日し、国基研企画委員会にてゲストスピーカーとしてチベットの現状について講話し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。講話の概要は以下の通り。 チベット仏教最高位の指導者であるダライ・ラマ14世が1959年、中共の迫害に反抗したチベット動乱をきっかけとしてインドに亡命。爾来...
『国基研チャンネル』令和5年11月10日
第465回 中国がチベットの後継者を決めるな 本日の研究会はチベット問題と経済問題の2本立て。チベット問題ではダライ・ラマ法王の甥にあたるトンドゥップ氏が講話。チベットでは法王の後継者は宗教上の決まりで決定。しかし中国政府は共産党が選ぶという。そんな身勝手は許されない。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国...
第16回 会員の集い「中国覇権戦略『100年マラソン』再考」 開催
国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)は、11月3日、通算16回目となる会員の集いを、都内のホテルニューオータニで開催。今回は3連休の初日、しかも朝10時からのシンポジウムとあって参加者には早起きの負担をかけたものの、予想以上の反響で、引き続く懇親会も盛況のうちに無事終了した。 マイケル・ピルズベリー博士 国際シンポジウムは「中国覇権戦略『100年マラソン』再考」のテーマで...
【詳報】日印国際シンポジウム「激動する世界の中の日米印関係」
日印国際シンポジウム/令和5年7月12日/東京・内幸町 イイノホール 日印国際シンポジウム「激動する世界の中の日米印関係」 国家基本問題研究所はインドから国際戦略研究の第一人者であるブラーマ・チェラニー名誉教授を招き、藤崎一郎元駐米大使、近藤正規ICU上級准教授と共に「激動する世界の中の日米印関係」をテーマに議論しました。チェラニー氏の講演をご紹介します。 ...
『国基研チャンネル』令和5年10月27日
第460回 世耕質問は岸田政権の弱体化か 国際秩序が揺らいでいる今、岸田政権のリーダーシップが問われている。国会では身内の世耕幹事長から厳しい質問が。自民党の求心力が弱まっていると見られても不思議ではない。 櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画委員 ...
「外国人政策研究会」が議論する日本の移民問題
国家基本問題研究所は外国人政策研究会を立ち上げた。座長に国基研企画委員の西岡力氏、副座長に月刊「正論」編集委員の安藤慶太氏が務めることとし、10月20日(金)、国基研の企画委員会にて、外国人政策の現状と問題点などについて、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。 西岡力座長 ・「外国人政策研究会」の取り組み方針を説明 ・平成30年12月に国基研は「入管法改正...
『国基研チャンネル』令和5年10月20日
第457回 国民のための減税を 岸田総理が減税を表明したが、所得税減税で国民は満足するのだろうか。多くの国民の望みは消費税の減税ではないのか。もっと国民に寄り添う政治を期待したい。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
「進化する『明治日本の産業革命遺産』展示 」 加藤康子・元内閣官房参与
国家基本問題研究所理事兼企画委員の加藤康子・産業遺産情報センター長・元内閣官房参与は10月13日(金)、国基研の企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と意見交換した。 【概要】 9月14日サウジアラビアの首都リヤドで開催されたユネスコ(国連教育科学文化機関)の第45回世界遺産委員会で、長崎市の端島(通称軍艦島)を含む世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の、産業遺産情...
『国基研チャンネル』令和5年10月13日
第453回 テロを許してはいけない 今週は中東情勢がトップニュース。イスラム組織ハマスによるイスラエルへのテロ攻撃。中東戦争に拡大する危険。イランの出方が鍵に。石油を中東に頼っている日本にとって他人事ではない。無垢の民間人を拉致するテロを決して許さない方針を明確に。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研...
『国基研チャンネル』令和5年10月6日
第448回 岸田首相、やるべきことをやってください 岸田政権で2年が経過、安保3文書は良いがまだやるべきことができてない。サイバー戦など具体策が不十分。有事平時の区別なく準備すべき。セキュリティークリアランスも待ったなし。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...