公益財団法人 国家基本問題研究所
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最近の活動

1月6日、国基研は創設15周年を記念し新春特別対談を実施しました。新年を迎え気持ちを新たに、櫻井よしこ理事長と田久保忠衛副理事長が国基研の15年を振り返り更なる飛躍を期しました。 対談テーマ:『国基研の15年を振り返る』 対談者:櫻井よしこ・国基研理事長、田久保忠衛・国基研副理事長 【概要】 国基研創設時の大きなテーマは憲法改正 ...

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第286回 今年は戦争の可能性を前提にした議論の年 ウクライナ戦争は継続し、中国は台湾海峡を脅かす。北朝鮮情勢は局地戦が現実味。この情勢下、日本は備えを確かに。古事記に見られる日本人の利他の精神を生かし今年1年頑張りたい。皆様にとって良い年でありますように。   櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企...

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第281回 2022年を振り返る  櫻井:まずは皆様に御礼申します。 田久保:この1年は脅威が渦巻く年でした。ウクライナ、台湾、核、伝染病、温暖化などの問題が席捲しております。 櫻井:安倍さんの喪失に負けず、日本は大きく前進しなければなりませ。来年もよろしくお願いします。   櫻井よしこ 国基研理事長田久...

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国基研副理事長で辯護士の髙池勝彦氏は12月23日、国家基本問題研究所企画委員会で夫婦同氏制を守るには何が必要かについて語り、その後櫻井理事長をはじめ他の企画委員らと意見交換した。 民法750条は「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫または妻の氏を称する」と規定し、婚姻時には夫婦が称する氏を届けるよう戸籍法74条が規定する。この制度がわが国の夫婦同氏制或いは夫婦同姓制である。これに...

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第278回 まずは経済成長、そして国防の本丸は憲法改正 本日閣議決定予定の安保3文書について。岸田首相の頑張りは素直に評価したい。反撃能力保持は戦後の戦い方を大きく変える意味を持つ。ただし、財源を増税に頼る政府方針には疑問符がつく。まずは経済成長、そして国防の本丸は憲法改正です。   櫻井よしこ 国基研理...

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国基研企画委員の田村秀男・産経新聞特別記者は12月16日、国家基本問題研究所企画委員会で、ロシアと中国の関係について経済情勢の視点から語り、その後櫻井理事長をはじめ他の企画委員らと意見交換した。 本年2月4日、北京冬季五輪開幕式でプーチン大統領に習近平国家主席は「友情に限界はなく協力する上で禁じられた分野はない」と語ったとされる。ロシアと中国は蜜月と言われる所以である。中露の関係がウ...

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伊藤穰一氏は、12月9日、国家基本問題研究所の定例企画委員会でゲストスピーカーとして来所し、今話題のweb3がもたらす社会変革について講演し、その後企画委員らと意見を交換した。講演の概要は以下のとおり。 会計の歴史と未来 会計の歴史というのは7000年前に遡る。メソポタミアの時代には土器を使用し現在の単式簿記などが行われていた。その後イタリアの商社が複式簿記を使い各地に拡散。さ...

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サイバーセキュリティの専門家・松原実穂子氏は、12月9日、国家基本問題研究所の定例企画委員会でゲストスピーカーとして来所し、サイバー戦の実態について講演し、その後企画委員らと意見を交換した。講演の概要は以下のとおり。 戦時におけるサイバー攻撃の選択肢 サイバー攻撃の選択肢には大きく分けて、情報収集のためのスパイ活動と業務妨害型サイバー攻撃の2つがある。そのうち主な妨害型サイバー...

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第273回 デジタル経済の未来は透明で自由で民主的な仕組みにかかっている 今日はお金の使い方を勉強した。円を国際化できるツール「web3」という仕組みを使うことで新たな価値を創造できる可能性。デジタル社会の先駆者・伊藤穣一氏の説には説得力あり。透明で自由で民主的な仕組みにはデジタル経済の未来がかかる。   ...

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国家基本問題研究所は令和4年12月6日、エネルギー問題研究会座長の奈良林直・国基研理事が議員会館に赴き、細田健一衆議院議員及び滝波宏文参議院議員に、『エネルギー危機の今、原子力の最大限の活用なくして国の成長なし』と題する政策提言書を手渡しました。両議員はエネルギー政策に精通し、細田健一衆議院議員は「電力安定供給推進議員連盟」事務局次長を、滝波宏文参議院議員は「脱炭素社会実現と国力維持・向上のための...

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