『国基研チャンネル』令和4年11月18日
第255回 習近平氏の笑顔には要注意 G20で集まった日米韓が一定の合意。北朝鮮のミサイル発射は対抗措置か。さらに注目すべきは米国の本気が見える米中経済安保調査委年次報告USCCだ。半導体のサプライチェイン確保に日本は対応を迫られる。習近平氏の笑顔には要注意です。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国...
「日本がV字回復するには何が必要か - 国力を強くすることを考える -」 加藤康子・元内閣官房参与
国基研の理事兼企画委員の加藤康子・元内閣官房参与は11月11日(金)、国家基本問題研究所企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と意見交換した。 【概要】 円安の今、日本の産業が回復する好機ではないか。現在、半導体製造工場やゴム工場、自動車製造など、円安が続くことで、産業インフラが国内に戻りつつある。実際、関東甲信越の製造業の設備投資は大幅に増加している。この時期に円安...
『国基研チャンネル』令和4年11月11日
第249回 米国の中間選挙 米国政治の歯車が動いている 米国の中間選挙、注目を集めたフロリダ州。トランプ氏と距離を置くデサンティス候補が知事選で大勝。米国政治の歯車が動いている。日米は連携して対中意識を一層高めよう。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
『国基研チャンネル』令和4年10月28日
第243回 ロシア・中国・北朝鮮による核脅威の時代 米国の国防3文書が発表された。海洋発射型戦術核ミサイル開発取り消しの理由はロシアとの取引。日本はバイデン政権の対中政策を過大評価せず、穴の開いた核の傘に自ら向き合う時だ。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
『国基研チャンネル』令和4年10月21日
第237回 今の日本は国民の命が危険に晒されている 戦後は経済だけで良かったが今は安全保障に発想を転換することが必要。ところが国会は何を議論しているか。特に野党議員に国民を守る意思が見えない。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
「どうなる中国経済 習近平党書記3期目へ」 田村秀男・産経新聞特別記者
国基研企画委員の田村秀男・産経新聞特別記者は10月21日、国家基本問題研究所企画委員会で、現下の経済情勢について語り、その後櫻井理事長をはじめ他の企画委員と意見交換しました。その後、田村氏は、『国基研チャンネル』にも出演してサマリーを解説しました。こちらも下記【概要】と併せてご視聴いただければ幸いです。 【概要】 中國共産党大会が終了すると習近平政権が3期目に入る。今月下旬の1中全...
『国基研チャンネル』令和4年10月14日
第229回 今こそ戦後の体制を大転換すべき 国際社会の危機が上昇する中、我が国は何をしているのか。実態の国防力を強めるために、国防費の中に海保の費用や研究開発費を入れることはとんでもない。今こそ戦後の体制を大転換すべき。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
『国基研チャンネル』令和4年10月7日
第224回 深刻な北朝鮮のミサイル発射 日本の国会は統一教会ばかりで、国民の命を守る議論をしない不作為。これこそ税金の無駄遣いではないか。憲法9条は守るが国民を守らない野党に存在意義無し。もっと国民を守る議論を深めよ。 櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 国基研企画委員 ...
『台湾有事とは何か』 矢板明夫・産経新聞台北支局長
9月30日、矢板明夫・産経新聞台北支局長が国基研企画委員会にてゲストスピーカーとして報告し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。矢板氏は駐在する台湾から一時帰国し、現場の視点で海峡危機などについて語った。 講話の概要は以下の通り。 【概要】 台湾有事とは何か。実は「台湾有事」という言葉は日本からの外来語で、自国の有事ということに意識が乏しいのが実態だという。蔡...
国基研・ビベカナンダ国際財団・台湾プロスペクト財団ウェビナー 『インド太平洋の新たな戦略的環境』
9月29日、国基研(JINF)は、インドのビベカナンダ国際財団(VIF)と共催で台湾のプロスペクト財団(PF)を加えた国際セミナーをオンライン形式で実施した。 テーマは『中国の強圧的な活動を背景としたインド太平洋の新たな戦略的環境』。時差の関係から合計2時間という時間的制約もあり、発表者はそれぞれから1名ずつとした。 まず、VIF側アルビンド・グプタ所長が開会挨拶で、故安倍元総...