『国基研チャンネル』令和4年6月3日
第145回 本日の企画委員会 武器が欲しいウクライナに米国は長射程の兵器を拒否。防御的姿勢が戦争を長期化させる。米国に日本は防衛費の相当な増額を約束。財源問題で財務省は増税を唱えるな。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
「豪州情勢と進化する日豪関係」 山上信吾・駐オーストラリア特命全権大使
山上信吾・駐オーストラリア特命全権大使は、5月26日、一時帰国の折、国基研を訪問し、ゲストスピーカーとして講話し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 大使は、2020年に豪州に赴任して1年半を経過し、その勤務期間を通じて肌で感じた現地の様子などを簡潔に説明した。その多くは、すでに豪州に関する様々なトピックを大使が配信するメールマガジン「南半球便り」で記載されていると...
『国基研チャンネル』令和4年5月27日
第140回 本日の企画委員会 バイデン大統領が来日し米国の対中姿勢が明らかに。その軸は軍事と経済の2本柱。IPEFはアジア諸国が経済で結束する1歩に。日本は軍事力増強という課題を克服せよ。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
「財政・経済の視点から問う防衛予算」 田村秀男・産経新聞特別記者
国基研企画委員の田村秀男・産経新聞特別記者は、5月27日、国家基本問題研究所企画委員会にて、『財政・経済の視点から問う防衛予算』について論じ、その後櫻井理事長をはじめ企画委員と意見交換しました。 講演を終えた田村氏は、『国基研チャンネル』にも出演してサマリーを分かり易く解説しました。こちらも下記【概要】と併せてご視聴いただければ幸いです。 【概要】 ロシアによるウクライナ軍事侵略など...
『国基研チャンネル』令和4年5月20日
第136回 本日の企画委員会 今週は安倍元総理と岸田総理の派閥会合での発言が話題に。安倍さんは「防衛費2%」を具体的に明言。他方の岸田さん、「宏池会の首相は30年振り」を連発するも具体策なし。国防は抽象論ではいけない。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
『国基研チャンネル』令和4年5月13日
第131回 本日の企画委員会 ウクライナ情勢はプーチン劣勢。フィンランドがNATO入り決断。ロシアの脅しは欧州だけではない。沖縄復帰50年の意味を正しく捉えるべき。問われるのは日本の国家意思。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
「核をめぐる日米の安全保障とその課題」 村野将・米ハドソン研究所研究員
米ハドソン研究所の村野将・研究員は、5月6日、定例の企画委員会にゲストスピーカーとしてアメリカからオンラインで参加、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 【概要】 抑止力には懲罰的抑止(都市部に対する核報復の脅しなど)と拒否的抑止(ミサイル防衛などによる損害限定)がある。前者は、報復的措置として相手に耐えがたい損害を与えるという脅しを重視するが、抑止が効いているうち...
『国基研チャンネル』令和4年5月6日
第127回 本日の企画委員会 米ハドソン研究所で核戦略の専門家・村野将さんの話を聞いた。核兵器は使える兵器だという現実を再確認。核で恫喝する中露や北朝鮮に対し他国依存のままでいいのか。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
月例研究会 「ウクライナ戦争と日本の外交・安保政策」 開催
4月27日(水)、国家基本問題研究所は、定例の月例研究会を東京・内幸町のイイノホールで開催。武漢ウイルス変異株の影響が継続しており、前回に続き徹底した対策を施しながらも、満員近い参加を得ました。 今回のテーマは「ウクライナ戦争と日本の外交・安保政策」。登壇者は、河野克俊・前統合幕僚長、田久保忠衛・国基研副理事長で、櫻井よしこ理事長の司会で進行した。 【概要】 田久保副理事長:...
「経済安全保障とは何か」 北村滋・前国家安全保障局長
前国家安全保障局長の北村滋・北村エコノミックセキュリティ代表は、4月22日、定例の企画委員会にゲストスピーカーとして来所し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 【概 要】 近年、経済・技術分野に拡大しつつある安全保障概念の変化には著しいものがある。特にAI、量子技術、ブロックチェーンのような国民生活、経済活動全体に大きな変化をもたらす革新技術が誕生し、安全保障の分...