『国基研チャンネル』令和4年9月9日
第209回 本日の企画委員会 本日の企画委員会で労働政策の勉強会。日本の雇用形態はメンバーシップ型、他方欧米はジョブ型と言われる。どちらが正しいかではない。いま日本人の働く意欲が低下しているのが問題。働く意欲を上げない企業や国にも責任。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
『国基研チャンネル』令和4年9月2日
第203回 防衛費の概算要求 これで今ある中国と日米間のミサイルギャップは埋められるのか。すでに日本には民間の優れた衛星打ち上げ技術がある。ただし学術会議が軍事転用を許さない。国民の命を守ることが最優先ではないのか。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
『国基研チャンネル』令和4年8月26日
第197回 警察庁の検証結果は全く不十分 安倍元総理の49日が終わりました。警護の大失態を演じた警察庁の検証結果は全く不十分。事件の背景や動機は不明のまま。国会に特別調査委員会を作り徹底的に原因究明すべきでは。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
「激動する国際情勢と日本」 田久保忠衛副理事長が名古屋で講演
盛夏の8月22日、国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)は、通算8回目となる名古屋での講演会を、名鉄グランドホテルにて開催した。 今回の講師は国基研副理事長で杏林大学名誉教授の田久保忠衛氏、司会は黒澤事務局長が務め、約1時間半の講話に続き30分の質疑応答という時程で進行。 講演に先立ち櫻井理事長より、本日ご参加の皆様への来場のお礼とともに、今後も国基研と一緒にこの国難に...
『国基研チャンネル』令和4年8月19日
第192回 岸田首相は有事の内閣と言いますが果たして・・ 先祖をお迎えし感謝するお盆は終わりましたが、祖国の備えは大丈夫でしょうか。岸田首相は有事の内閣と言いますが果たして。台湾海峡波高し。与那国や石垣の首長の切迫感に、国や県は実に鈍感。政府も国民ももっと危機意識を持つべきです。 櫻井よしこ 国基研理...
「中国をどう捉えるか」 高原明生・東京大学教授
8月10日、高原明生・東京大学教授が国基研企画委員会でゲストスピーカーとして報告し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 高原教授は、日本人には理解が及ばない部分の多い中国という国をどう捉えたらいいのか、いくつかの視点をもとに解説し、最後に日中関係の今後について語った。講話の概要は以下の通り。 【概要】 近くて解りにくい中国という国だが、その地理的大きさは日本人に...
『国基研チャンネル』令和4年8月5日
第188回 米国ペロシ下院議長の訪台 台湾では蔡英文総統と会い、人権博物館へ行くなど様々な活動を。対岸では習近平政権が危険な揺さぶりを仕掛けています。台湾有事は日本有事、日本は“大急ぎ”で国防の備えを。 櫻井よしこ 国基研理事長 ...
『国基研チャンネル』令和4年7月29日
第183回 岸田首相は気概を示して欲しい 「アベロス」の日本を世界は注視。安倍元首相の追悼演説を誰が読むかさえ決められない。そんな政権には不安しかない。岸田首相は気概を示して欲しい。 櫻井よしこ 国基研理事長瀬尾友子 産経新聞出版編集長 ...
『国基研チャンネル』令和4年7月22日
第179回 安倍元総理の言葉は世界を変えた 「戦後レジームからの脱却」は日本だけでなく、世界の流れに。例えば米欧に中国に対する夢から覚醒させた。その重みをいまさらながら痛感する。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
「今後の国際秩序形成における太平洋島嶼国の重要性」 寺澤元一・前駐サモア独立国特命全権大使
7月15日、寺澤元一・前駐サモア大使はゲストスピーカーとして、定例の企画委員会で南太平洋の政治状況について報告し、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 寺澤大使が在任したサモアは、南太平洋ポリネシア地域に位置する国土面積が東京都の1.3倍、人口20万人の小さな島国で、その他の島嶼国の地理的条件も大差ないという。そのような太平洋島嶼国は、広大な海域を有する地政学上重要な...