『国基研チャンネル』令和4年3月4日
第88回 対ロシア金融制裁を解説 第86回の動画で指摘したSWIFTからのロシア排除が実現。ただし、中国元で取引するCIPSという抜け穴がある。中国の火事場泥棒に要注意です。 田村秀男 国基研企画委員 ...
【意見広告】 岸田政権は国防政策を大転換せよ
ウクライナの主権がロシアの武力で踏みにじられています。力のみを信奉する相手には、力でしか対抗できない厳然たる現実を私たちは見ています。 日本と同じ敗戦国のドイツはロシアの脅威に直面し、軍事力を忌避する風潮からの転換に踏み出し、国防費の国内総生産(GDP)比2%以上への大幅引き上げを決めました。永世中立国であるスイスをはじめ、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーもウクライナへの武器...
『国基研チャンネル』令和4年2月25日
第84回 本日の企画委員会 議題は勿論ロシアのウクライナ侵攻です。プーチンが鉄の棍棒を奮い局面は激変。ウクライナを明日の日本にしてはならない。岸田首相は平和ボケしてはいまいか。気概を持って国民に訴えて欲しい。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 ...
『デフレ脱却による格差縮小と成長戦略』 岩田規久男・前日銀副総裁
岩田規久男・学習院大学名誉教授は、前日銀副総裁としての経験などを踏まえ、日本経済の問題について、国基研企画委員会でオンライン講演、櫻井理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 【概要】 まず、日本が長期的に経済停滞に陥っていることを紹介した。例えば、1990年と2020年の主要国の名目GDPを比較。順位で言えば日本は世界第2位から第3位へと後退しただけ。しかし成長率でいえば、中国...
『国基研チャンネル』令和4年2月18日
第77回 本日の企画委員会 佐渡金山で歴史戦に日本は周回遅れ。永田町の動きにも要注意です。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 第78回 細川教授と櫻井理事...
【詳報】 第14回 会員の集い シンポジウム「新政権、新国会に問う」
第14回 会員の集い シンポジウム/令和3年11月3日/東京・ホテルニューオータニ 鶴の間 新政権、新国会に問う 「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」はともかく、「吉田ドクトリンとは俺の…」と吉田茂元首相が言ったことはない。側近の白洲次郎氏は「吉田にドクトリンなどなかった」と公言している。昨年の総選挙で自民党は、立憲民主党と共産党の「選挙協力」という敵失に乗じて大勝した。が、...
国基研・ビベカナンダ国際財団共催ウェビナー 『インド太平洋の戦略的概観 2022年』
2月10日、櫻井よしこ理事長はじめ国基研のメンバーは、インドのビベカナンダ国際財団(VIF)との国際セミナーをオンライン形式で実施した。 テーマは双方の協議で「インド太平洋の戦略的概観 2022年」とした。時差の関係から合計2時間という時間的制約もあり、発表者はそれぞれ1名ずつとした。 まず、VIF側アルビンド・グプタ所長が開会挨拶を行った。前回の対面での会議から3年という時が...
月例研究会 「安倍元首相に聞く ― 日本の行方」 開催
2月9日(水)、国家基本問題研究所は、定例の月例研究会を東京・内幸町のイイノホールで開催。中国武漢発のコロナ感染症の影響下、対策を施しながらではあるが有観客の会は2年半ぶりであった。 今回のテーマは「安倍元首相に聞く ― 日本の行方」、盛大な拍手に迎えられ、安倍晋三元首相が登壇、冒頭約40分にわたり講演した。 【講話概要】 第1次安倍政権が平成18年に発足し、その1年後に国基...
『尖閣諸島周辺海域で海洋調査を実施』 山田吉彦・東海大学海洋学部教授
国基研理事で東海大学海洋学部の山田吉彦教授は、尖閣諸島周辺海域で実施した海洋調査について、その緊張高まる実態を定例の企画委員会で報告し、櫻井理事長をはじめ企画委員らと意見交換をした。 【概要】 山田教授は、昨年から構想してきた尖閣諸島周辺海域での海洋調査を、先月末に実施したことを動画とともに報告。調査は、尖閣諸島のある石垣市が東海大学に委託し実現した。調査船は、東海大学の海洋調査研...
『国基研チャンネル』令和4年2月4日
第72回 本日の企画委員会 尖閣海域調査報告、米国トランスジェンダー議論、韓国若者論、米国衰退について。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企画委員 第73回 尖閣...