「セキュリティ・クリアランスの取り組みなど」 木原稔・衆議院議員
衆議院議員・木原稔氏は、1月20日、国家基本問題研究所の企画委員会にて、櫻井理事長をはじめ企画委員らと意見交換した。 意見交換の内容は以下の通り。 安全保障3文書の改訂 経済安全保障の要点 秘密情報の取り扱いに関する米国の制度 わが国の特定秘密保護法とセキュリティ・クリアランスの取り組み サイバー・セキュリティー 質疑応...
『国基研チャンネル』令和5年1月20日
第297回 米シンクタンクCSISの台湾危機シミュレーション 2年間で24回実施した結果、日米台と中国にも相当な損害が発生するとのこと。犠牲を出さないためにも、戦争を抑止する必要。そのため日本は早急に備えを形に。さて、国基研の直言が1000回を超えました。皆様のご支援の御蔭です。 櫻井よしこ 国基研理...
『国基研チャンネル』令和5年1月13日
第292回 安保3文書を早期に実行し米国の被保護国から脱却しよう 今回の日米首脳会談の意義は大きい。米メディアも大注目。それだけ米国が日本に期待する大きさを示す。岸田首相は能動的な姿勢で応えなければならない。ウクライナ危機と中国の威圧は待ったなし。安保3文書を早期に実行し被保護国から脱却しよう。 櫻井...
国基研15周年記念新春特別対談
1月6日、国基研は創設15周年を記念し新春特別対談を実施しました。新年を迎え気持ちを新たに、櫻井よしこ理事長と田久保忠衛副理事長が国基研の15年を振り返り更なる飛躍を期しました。 対談テーマ:『国基研の15年を振り返る』 対談者:櫻井よしこ・国基研理事長、田久保忠衛・国基研副理事長 【概要】 国基研創設時の大きなテーマは憲法改正 ...
『国基研チャンネル』令和5年1月6日
第286回 今年は戦争の可能性を前提にした議論の年 ウクライナ戦争は継続し、中国は台湾海峡を脅かす。北朝鮮情勢は局地戦が現実味。この情勢下、日本は備えを確かに。古事記に見られる日本人の利他の精神を生かし今年1年頑張りたい。皆様にとって良い年でありますように。 櫻井よしこ 国基研理事長有元隆志 国基研企...
『国基研チャンネル』令和4年12月23日
第281回 2022年を振り返る 櫻井:まずは皆様に御礼申します。 田久保:この1年は脅威が渦巻く年でした。ウクライナ、台湾、核、伝染病、温暖化などの問題が席捲しております。 櫻井:安倍さんの喪失に負けず、日本は大きく前進しなければなりませ。来年もよろしくお願いします。 櫻井よしこ 国基研理事長田久...
『夫婦同氏制を守るために』 髙池勝彦・辯護士・国基研副理事長
国基研副理事長で辯護士の髙池勝彦氏は12月23日、国家基本問題研究所企画委員会で夫婦同氏制を守るには何が必要かについて語り、その後櫻井理事長をはじめ他の企画委員らと意見交換した。 民法750条は「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫または妻の氏を称する」と規定し、婚姻時には夫婦が称する氏を届けるよう戸籍法74条が規定する。この制度がわが国の夫婦同氏制或いは夫婦同姓制である。これに...
『国基研チャンネル』令和4年12月16日
第278回 まずは経済成長、そして国防の本丸は憲法改正 本日閣議決定予定の安保3文書について。岸田首相の頑張りは素直に評価したい。反撃能力保持は戦後の戦い方を大きく変える意味を持つ。ただし、財源を増税に頼る政府方針には疑問符がつく。まずは経済成長、そして国防の本丸は憲法改正です。 櫻井よしこ 国基研理...
「ロシアと中国 経済からの考察」 田村秀男・産経新聞特別記者
国基研企画委員の田村秀男・産経新聞特別記者は12月16日、国家基本問題研究所企画委員会で、ロシアと中国の関係について経済情勢の視点から語り、その後櫻井理事長をはじめ他の企画委員らと意見交換した。 本年2月4日、北京冬季五輪開幕式でプーチン大統領に習近平国家主席は「友情に限界はなく協力する上で禁じられた分野はない」と語ったとされる。ロシアと中国は蜜月と言われる所以である。中露の関係がウ...
「web3がもたらす社会変革」 伊藤穰一 デジタルガレージ取締役・共同創業者
伊藤穰一氏は、12月9日、国家基本問題研究所の定例企画委員会でゲストスピーカーとして来所し、今話題のweb3がもたらす社会変革について講演し、その後企画委員らと意見を交換した。講演の概要は以下のとおり。 会計の歴史と未来 会計の歴史というのは7000年前に遡る。メソポタミアの時代には土器を使用し現在の単式簿記などが行われていた。その後イタリアの商社が複式簿記を使い各地に拡散。さ...